準備ができた者にのみ開かれる扉

扉は、準備ができた者にのみ
開かれる。

セッションをしていて
このことは繰り返し思い知ること
ではあるのですが、

本当にそうであるならば、
自分が準備ができているのかどうか、
知る感性は不可欠ということになります。

これまで何度も、口先のみで
そうなりたい、準備はできています
と唱えたところで、

それは必ずしも実際の在り様と
一致しているわけではない
という事象について、書いてきました。

もし本当にそうであるならば、
既に事は起こり、扉は開いているはず
だからです。

にもかかわらず、
今目の前の現実がそうでないならば、
準備はできていないのです。

その在り方で時を待っているのみでは
どうにもならない、ということですね。

本当に準備ができているならば、
今この瞬間、望むことが起こっても
即座に現実的に応答していける
自分なのかどうか。

望んではいるけれど、
え!今!?ちょっと待って!!
だったり、

実際にイメージしてみたら
あれもこれも足りない、
うまく行くイメージがない
のだとしたら、準備ができている
とはとても言えませんね。

準備ができているというのは、
絵に描いた餅を眺めることができる
ということではないのです。

セッションでもよく、
封印した心の扉が開いてしまっても
いいのだろうか?と問うことがあります。

けれど、開かねばならない、開きたい
とは言うけれど、開いても大丈夫
とは言えない人も、しばしばあります。

開いてしまったら、
出てくるものに飲み込まれそうで
対応できるイメージがなかったり、
とても認められない、受け止められない
自分であることがわかっているんですね。

そこからどうやって受け止められる
自分になるか、というところをやるのが、
ワークなわけです。

とても受け止められない苦しさを
逃げずに踏み留まって受け止めることとか、
嵐の如く吹き荒れる感情に我を見失わずに
統合していく意識の使い方などを
マスターして初めて、自分自身に深く
対峙することができます。

そういう自分だから、扉が開くのです。

たとえば、
自分が心にとてもセンシティブなものを
抱えていたとして、適当に流した会話
しかできないような人や、

話したところで理解する気も
受け止める気もないような人、

聞いたら動揺して取り乱すような人に
心を開いて話そうと思うでしょうか。

どんなに孤独でわかってほしい思いを
抱えていても、だからこそ、
本当に受け止めてくれる人にしか、
心は開けないでしょう。

今の自分に、そうしたものを
開示してもらえるだけの在り方が
できているのかどうか、

自身の在り様を振り返ってみて、
わかるような自分への向き合い方を
していなければいけません。

扉が開かないのは、
相手に問題があるのではなく、
単に、自分自身の創意工夫、基礎力、
コミットメントが足りてない
ということなのです。

関連記事

お知らせ
●満月のオンライン瞑想会
2025年
9月8日(月)19:00~22:00
10月7日(火)19:00~22:00
11月5日(水)19:00~22:00
・・・
●2024年10月から開始されるレプリコンワクチンを接種された方は、対面、遠隔、無料遠隔ヒーリングをお受けいただくことはできません
・・・
●もしこちらの新サイトのブログが更新されてなかったら、 以下のミラーサイトをご確認ください。
・・・
アメブロ
https://ameblo.jp/25258pkou/entry-12734758809.html
・・・
gooブログ
https://blog.goo.ne.jp/25258pkou
最近の記事
  1. 第774弾 無料遠隔ヒーリング

  2. 準備ができた者にのみ開かれる扉

  3. 秋分の瞑想会のお知らせ

  4. 諦めることと受け入れること

  5. 第772弾 無料遠隔ヒーリングご感想

カレンダー
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
TOP