明後日7日（火）19時より、
満月のオンライン瞑想会を行います。
今年の瞑想会も、あと3回ですね。
冬至までの歩み、
しっかり刻んで参りましょう！
詳細、お申込みはこちらから。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
最近は人間の心の動きについて
書くよりも、大きなこの世界、この時代
というところに感じるものがあって、
意識はそちらに向きがちです。
秋分の前後から、ここから先の
ずっしりとした質感のこの世界の
予感があって、それをどう受け止めていくか
という命題があったのですが、
つくづく、不思議な時空間に
生きているものだ、と思います。
私たちはここまで、随分たくさんの
分岐点を通過してきました。
そのたびに、様々な選択を
各々がしてきたのですよね。
みな、自分の行き先を選んで
今ここにいるのです。
それが正解なのかそうでないのかは
わからないけれど、自分にとっての
正解になるように生きていかねば、
と思うのです。
私たちは広大な宇宙空間を
この星とともに旅していますが、
時空間の座標軸には、それぞれのポイントに
特有の情報が折りたたまれるようにして
組み込まれている、というのが
私が常々感じているところです。
そうしたポイントを、
私たちがどんな意識で通過するかで
何事か受け取るものが違ったり、
そこから引き出されるものが違ってきます。
あらゆる外情報を排除して、
ただじっと、この座標軸に「在る」
ことによって受け取るもの、
引き出すものに心を澄ませています。
一人一人の個人は、
それぞれ固有のコードを持っていて、
それがいわば、その座標軸にある
情報を引き出すカギにもなっています。
だから、その人にしか引き出せず、
この世界に表すことのできない
情報があるわけです。
そうした情報は、ただ無機質に
扉が開いて出てくるわけではなく、
互いに反応し合い、響き合いながら
展開していきます。
それは多分に多次元的な体験で、
魂に刻まれた無数の人生の伏線が、
重層的に回収されていくような、
在るべくして今こう在るのだ、という
腑に落ちるというか、不思議な感覚です。
ただじっと、心を静めて
自身の内に展開されるそれらを
感じているだけで、じんじんと細胞が
励起していく感じなのですが、
私が今、このようにして在ることの
バイブレーションが、この世界に対する
一つの意思表明でもあるのですね。
その私の無言の意思を、
この世界は確かに受け取っている
というのがわかって、そのうえで世界は
何かを決めているのだというのも
わかります。
きっと、今を生きるすべての存在たちの
意識、無意識的なそうした意思表明が、
次の世界を確かに決めているのだと
思います。
私たちは今、呼びかけられている
のだけれど、心を忙しくしていると、
その呼びかけに気づくことができません。
これほどまでに、大切な呼びかけなのに。
どんな呼びかけなのかは、
それぞれの背景やコードによっても
違うのでしょう。
けれど、それぞれに、
応えるべきものがあるはずです。
走り出す前に、一人一人が
各々の奥深いところで感じ受け取るものに
応答するように。
それが、次の世界を作っていく
大きな力になっていきます。
内なる力を起動していきましょう。