いよいよ明後日となりました
秋分の瞑想会で、各々の魂のプログラム、
発動させていきましょう。
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⇒秋分の瞑想会
さて。
世の中には様々なハウツーメソッドが
ありますが、私もヒーリングの世界に
飛び込んだ初期の頃は、色々
学びに行きました。
けれど、様々学んできても、
どのメソッドにも答えのない問いが
私の中でありました。
それは、数多のブロックを解消し、
傷を癒していったとして、その先に、
その人はどこへ向かうのかというのを、
どうやって知るのか、
またマインドで新たな信念を形成すれば、
別のゲームが始まるだけではないのか。
癒しとは何なのか、人間とは何なのか、
その根本に答えるものが、私が学んだ
どのメソッドにもなかったのです。
それがわからずしてどの方向に
癒しを導いて行ったらいいのか、
どうやってわかるというのだろう
という疑問をずっと抱いてきました。
そして、間もなくその答えが
私の人生にやってきたのですが、
それがレナード・ジェイコブソン
との出会いでした。
世の中には目覚めたマスターとして
活躍している人はたくさんいるけれど、
彼の目覚めの深さは圧倒的で、
彼のプレゼンスの臨在のフィールドで
起こることは、あらゆる癒しの
テクニックで起こることを、
はるかに凌駕していました。
私は最初、自分の身に起こったことが
理解できなくて、一体これは
何なのか?と、
そこからプレゼンスへの探求が
始まりました。
それまでのヒーリングの概念を
根底から打ち砕かれ、私はとても
混乱し、自分のやっていることに
どう意義を見出したらいいのか
わからなくもなりました。
その後、紆余曲折あって、
幾度もの挫折と絶望を味わいながらも
どうにかまだ歩み続けています。
その挫折を乗り越え、何事かを
掴んだとはとても言えない状況ですが、
少なくとも、その人の命がどこへ
向かおうとしているのか、少しは
汲み取れるようになったかな、
とは思います。
私のヒーリングは基本的に、
その人の命がどこへ流れて行こうと
しているのか、そのために今、
何をして差し上げれば良いのか、
という視点から働きかけをしています。
そうでないと、どれだけ人間目線で
正しかったり見栄えが良かったりする
生き方を求めようとも、
絶対にうまく行かないし、
行ったとしても、必ず後々、
それを根底から覆す軌道修正を
かけられるからです。
だから、その人の顕在意識と
命の流れて行こうとしている方向が
一致していることはとても大切で、
どこまで一致しているか、
その深さが、その人の人生の深さの質を
決めるでしょう。
そのような世界観で生き始めると、
何をするのか、ではなく、どう在るかが
より重要となってきます。
この言葉は随分前からレナードにも
言われてきたし、あらゆるところで
聞いてきた言葉でもあるけれど、
最近、より意識するようになっている
命題でもあります。
何をするか、により重点を置く意識では、
このことの意味はわからないでしょう。
そして、何ができる自分、できない自分に
一喜一憂する人生を彷徨うのでしょう。
在ること。
この一事の奥にある厖大な世界を前に、
ただただ、圧倒されるのみです。