自分の人生をしかと踏みしめる

近頃、つくづく私は恵まれていて、
本当に有り難いことだな~と感じることが
たくさんありました。

たとえば昨日、来年の特別講座の日程を
発表しましたが、まだ内容も決まっていない
にもかかわらず、お申込みくださった方が
いらしたり、

スケジュールを何か月も前から調整し、
遠方からわざわざ交通費と宿泊費をかけて
会いに来てくださる方がいらしたり、

とても大変な状況の中、色々なご都合を
やりくりしても来てくださろうとする
その思いに、本当に本当に心から
感謝の思いが湧き上がってきます。

それだけのエネルギーをかけても学び、
気づきを得ていこうとされる方たちの期待に
耐えうるだけのものが自分にあるだろうかと
身の引き締まる思いですが、

みなさんの思いに応えようとするあまり、
自身のセンタリングを外れて絡み合うことの
ないよう気を付けます。(^^;

思えば、私はこうした方たちに支えられ、
励まされながらヒーリングという道を
探究してきたのでした。

先日、あるクライアントさんから言われた
ある言葉が印象的でした。

この方が初めて見えたのは数年前のことで、
何回かワークショップに参加してくださって
いました。

そしてしばらくブランクがあり、今年夏ごろから
集中して講座や個人セッションなどを受けて
下さっています。

その方が、
「自分はKOUさんがここまで成長するのを
待っていたような気がする」
と言われたのです。

その言葉に、私もそんな気がしました。

以前から、私が何か意図を表明したり
あるテクニックが使えるようになるまでに
成熟したときにやって来る方たちがいるな、
ということは感じていました。

たとえば、もう100回以上は開催している
感情解放ワークショップを始めたときも
そうでしたし、

今年夏ごろに、ライトワーカーさんたちを
サポートすることを意識していこうと
決めたときもそうでした。

これからも、私があるレベルに達したときに
出会う方たちがいらっしゃるのだろうと
感じているのですが、

本当に日々、精進です。

確かに取り組んでいると思っていても、
自分では見えていないことはあるし、

いい状態だな~と思っても、
次の瞬間はまた別の現実がやってきます。

絶え間なく続く、螺旋の成長階段ですね。
そんな永遠の道のりを、楽しみつつ
歩んでいけたらと思っています。

そんな中で、最近出会ったある方の言葉に
ちょっと気になったことがありました。

多分その方は自覚はなかったかもしれませんが、
自分が変わっていくことと浄化という言葉を
繰り返し使っていらっしゃいました。

自分に向き合う中で、よくスピリチュアルでは
浄化や解放、クリアリングといわれますが、

本当にそれをするには、浄化されていない、
解放されていない、クリアでない自分を
在るがままに見つめることが、
ある段階までは重要です。

浄化、解放をまるで強迫観念のように
これをしなければ幸せになれないんだ!と
駆られるようにして励む人ほど、

実はこの部分がおろそかになっては
いないかな~?と思うことが
しばしばあります。

浄化されていないものにまみれている自分
を恐れるほどに、それに向き合うことは
難しくなります。

見たくないものはできるだけ手を汚さずに
さっさと片づけたいという心情も理解
できますが、

私から見ると、とてももったいないな~と
思ってしまうのです。

一番素敵なものが見つけられるところを
猫またぎして素通りしていこうとしている
わけですから。

サロンにお見えになる方には、その方の
様子を見ながら、やんわりとこうしたことを
お伝えすることもあれば、

かなり深く、突っ込んだところまでお話
することもあります。

傾向として、ポジティブシンキングや
光の側面を強く指向する人ほど、
それとは反対の側面にひどく抵抗を
示されることが多いですね。

そういう方が、ご自身の現実の中で
色々体験されて、ご自身のあらゆる側面を
受け入れる準備ができた状態で肚を決め、
再びサロンに見えることもあります。

こういう時のセッションでは、とても
深く大きな変容が起こります。

こういう変容が起こった後は、
後戻りはしません。

一時的にそう感じられるときがあっても、
魂の願いに向かう流れは加速していきますので、
抵抗があったとしても、その方向に進む
流れは止めることはできないでしょう。

今の時代は、特にこの流れが強くなって
いますから、これまでのように何年も
抵抗し続けるということはほぼ無理
だろうと思います。

今あなたは、濁流にのまれて右往左往するような
現実にもまれつつ、必死で自身の真実を
つかもうともがいているかもしれません。

どうぞ、手を伸ばして求め続けてください。
失敗することがあったとしても、諦めず、
声を上げ、手を伸ばし続けるのです。

自身の真実は、自分で掴まねばなりません。

たとえサポートを受けたとしても、
サポートはサポート以上のものでは
ありません。

自分の手でしかと握り、自身の足で、
自分の人生をしっかりと踏みしめるのです。

このことを、代わりにやってくれるという
存在が近づいてきたら、気を付けましょう。

それはサレンダーすることとは違います。
このあたりはまたの機会に。

あなたの歩みに、最高最善の導きと恩寵が
ありますように。

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