恩送りの祈り

人の心が崩れ落ちようとしている時、
それをつなぎとめるのは何だろうな、
とふと考えました。

もうこれ以上は堪えられない。
無理だ。と諦めかけたとき。

張りつめていた糸が切れる時。
握っていた手を放してしまいそうに
なった時。

闇の誘惑に耐えきれず、
堕ちて行こうとする時。

紙一重で、生死をわけるもの、
明暗をわけるものは一体。。。

それは、
自分の知らぬどこか遠いところで
自分のために祈ってくれている
誰かの祈りであったり、

幼いころに触れた、
温かな母親のぬくもりであったり、

時空を越えて届いた
感謝の祈りであったり、

あるいは、
いつぞやの時代に自らに誓った
固い約束、誓願であったり。

人生は、本当にいつも
剃刀の刃を渡るような際どい選択の
連続で、

ふと気を許せば、
あぁはなりたくない、と思って見ていた
みすぼらしく惨めな誰かの立場に
自分がなっていたかもしれません。

ただ、そうなってはいないのは、
ただ自分は本当に運が良かったというのは、
間違いではないのだと思います。

だから、
自分の知らないところで
祈ってくれた誰かのために。

あと一歩のところで闇落ちしそうだった
自分の手を掴んで引き上げてくれた
誰かのために。

明るい方へ行け、と道を示してくれた
誰かのために。

感謝の祈りを。

そして、今まさに明暗を分ける
その現場にいる誰かのために、
恩送りの祈りを。

最も冷たく暗いところにいる存在に、
一筋の温かな光を。

傷つき、荒ぶる御霊に
安らぎと平穏を。

かつて誰かが、
そのように祈ってくれたように
彼らにも、その祈りが届きますように。

自分がそれを受け取れた恩寵が、
彼らにもありますように。

ここまで自分が来れたのも、
ひとえに自分が偉かったのではない。

自分の知らない、
無数のお陰様があってこそ。

数えきれない魂の旅路の中で、
ひたすら孤独だったり悲しかったり、
世の理不尽に泣いたり、恨んだりした日々も
数知れないけれど、

そんなときでさえ、
私は恩寵とともに在ったと、
ただの一瞬も一人であったことはなかったと
知ることが出来たのは幸いでした。

まだそれを知ることが出来ない存在たちにも
私と同じ恩寵がもたらされますように。

自分がどうしようもない存在のように
見えてしまう呪いの魔法が解け、
暗いところに繋ぎとめる呪縛の一切が
断ち切られますように。

私たちの存在が、
在るべき姿で祝福されますように。

殊更に、無理やりポジティブに考えようと
しなくても、在るがままで私たちは
既に祝福されていたと知るだけで
十分です。

頭ではなく、
私たちの奥深いところは
それが真実だと知っているけれど、

頭で考えることで、
私たちはその真実から切り離され、
感じられなくなり、証明しなければ
いけないものになってしまいました。

そんなものは、
証明などできようはずもないのに、
ただ、自分の心で知るしかないものなのに、
その真実を知る心が、
昏くなってしまったのです。

そうして、もう長いこと
私たちの魂はもがき、彷徨ってきたけれど、
ここのところ、次々に内なる神に
出会って行かれる方が増えています。

まるで、テレビの向こう側よりももっと遠い、
想像上の存在のように思っていたその神が、
リアルに自分の内側に本当にいたのだと
知る準備ができた方は幸いです。

リアルな神に触れる前と後とでは、
人生は本当に変わってしまいます。

たとえその後に人生の困難がやってきても、
その人は神とともに歩んでいることを
知っています。

これが、人の本来の歩み、姿なのではないかな
と思います。

時空を越えて歩むすべての御霊に祝福を。

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