主体的に探究することと観察眼について

観察力ということについて、
色々思うところがありました。

先日、成瀬ヨーガの
成瀬雅春先生の新刊「ヨーガ奥義書」を
amazonでポチって、やっと届いたので
ボチボチ拝読しているところです。

まだ途中なのですが、
やはり達人の観察眼というのは、
半端ないな~としみじみ感じました。

何をどのように、どこまで観察したのか
ということに、ものすごく繊細な意識を
向けているんですね。

読んでいるだけで、そんな風に観察するんだ!
という驚きが一杯で、ド素人ながら、
私程度のレベルでも学びのヒントが
盛りだくさんな内容であります。

大雑把な性格で、細かいことなど
適当でいつもどんぶり勘定だったり
するのですが、

もっと繊細な意識の使い方をしてみよう!
とモチベーションが上がりました。

このように、あらゆる現象をどこまでも
繊細なレベルで追究していく感性があると、
誰に教わるでもなく、自分で深めて行く
ことが出来ますね。

逆に、何ごとか道を究めようと思うなら、
自分からそういう感性を磨いて行かないと、
ものにはならないのだと思います。

つまり、〇〇コースとか、
きれいに体裁の整ったパッケージで
テキストがあって、それを人から
教えてもらうだけでは、
実戦では到底戦えないのですね。

最初の手ほどきを受けたとしたら、
どれだけそれを基にして
疑問を抱き、自ら答えを求めて
探究できるのか。

言われなくても、
自分で歩み出せていることが、
その人自身の道なのだと思います。

昔は職人さんなどは
見て盗め、と言われ、師匠から
教えてもらうということは
あまりなかったそうですね。

見て盗むには、漫然とただ見ているだけでは
再現できるはずもなく、どのようにしたら
あれが自分にできるようになるのか、
という意識の大前提があります。

そういう意識で見るから、
第三者目線でぼ~っと見ているのとは
入ってくる情報量と質、入り方が
違うのです。

こういう意識があるのと、
マグロ状態で、教えてもらっていないから
できない、わからないと言っている人とは
成長の度合いも格段に違ってくるでしょう。

以前、何度か「問う力」ということを
テーマに記事を書いたことがありました。

何でも自分で探求しないで、
最初から正解だけを欲しがることについて
思うところを述べたものでしたが、

マニュアル以外のことを
して欲しくない会社や社会などでは、
そのように自分で考えないし
判断しようとしない人は、そこそこ
重宝されるのかもしれません。

これが正解なんだよ、ということを
提示しておけば、喜んでそれに従い、
安心して逆らうこともしないわけですから

コントロールをしたい側からすれば、
これほど都合の良い人間はありません。

ただ、その状態は本当にその人の
命の導きに沿う在り方なのかどうかは
また別の話ですよね。

その「正解」がどこまで
現場で通用するのか、あるいは、
自分自身の人間としての在り様に
合致するものなのか。

もし誰かが示すその「正解」が
自身の命の導きに反するものであるとしたら、
「正解」に従うためには、導きの声に
心を閉ざさなくてはなりません。

このときに、深い観察眼がもしあったなら、
導きの声に心を閉ざし続けるなど、
とてもできないでしょう。

話を少し戻して、主体意識を持って
自身の道を探求していくには、
誰かが差し出したものをそのまま鵜呑みに
しているのではダメなのです。

それが本当に自分の人生にとっての
正解なのかどうかを注意深く観察し、
探究していくことが不可欠です。

観察眼が磨かれていくにつれて、
わからないことは減っていくのではなく、
むしろ増えて行きます。

よく、セルフヒーリングが進んだから
自分にはもう癒すべきもの、闇などないのだ
と思ったり、

「まだ」癒えていないもの、闇があった
と言う人がありますが、それは観察眼が
磨かれていないせいかもしれません。

探究が深まれば、見えてくる景色も
全く違ったものになります。

その景色をどこまでも楽しむことが
できたら、人生は幸せですね。

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