「助けて」と言える自分

瞑想中にどうもハートの辺りに
固いものを感じたので、
セルフワークをしてみました。

ハートを中心にかった~いしこりが
奥の方から上がってきて、
これがなかなかに手強い。

固い封印ががっちりかかってるな~
と思いながらも、ワークをすると
少しずつ緩んではさらに浮上し、
緩んではまた別のものが浮上し、
ということを繰り返していました。

様々な記憶と感覚がやって来ては
去って行ったけれど、それでも
喉と胸の間辺りの詰まりが
どうしても取れませんでした。

これはなんだろう?と辿っていくと、
それはずっと言えなかった言葉でした。

正確には、言える時もあるけれど、
肝心な時に言えなかった言葉。

「助けて」

クライアントさんにも、
セッションで良く誘導する言葉です。

それまでの私の自覚としては、
必要な時には言えている言葉でしたが、
最も必要な時に、言えてなかったんですね。

その「必要な時」の認識がどうも
ズレていたようで、本人が思うよりも
言っていい範囲は広かったようです。

体は頭よりもお利口さんで、
言うべき時に言えなかった言葉が
体の中に飲み込まれて留まっていると、
ちゃんと苦しくなって、サインを
送ってくれるんですね。

それが今回浮上してきたわけですが、
吐き出してみると、
ホッと緩む感じがしました。

正しい言葉を吐き出せたときの
サインです。

それから、助けを求めるタイミングの
認識の修正をしていきます。

なぜ必要な助けを求められないのかは、
人によって、それぞれ理由があって、
一様ではありません。

私の場合は、明確な誰かに助けを求める
ことは問題ないのですが、

見えない存在たちに助けを求めるのが
どうも抵抗があって、あまりそういう
お願いをしたことがありません。

変に助けを求めると、
よからぬ輩が応えてきそうな気がして、
警戒してしまうのですよね。

人の弱みにつけ込んでくるのは、
彼らの常套手段ですからね。

でも、今の自分だったら、
本当に助けてもらっても大丈夫な存在と
そうではない輩とは、ちゃんと
分別はつくんじゃないかなぁ?と
思えます。

だから、まずは助けてほしいときに
自分のニーズをちゃんと表現することを
したうえで、起こってきたことを
適切に判断すればいいんじゃないかな?
と思いました。

また、自分のニーズを素直に表現するのは
とても大切なことだと認識していましたが、
そのニーズに、助けてほしいという言葉は
含めていなかった、ということに
今更ながら気づきました。

こんな風に、
自分では気づかないけれど、
無意識に除外ルールを作っていることって、
結構ありますよね。

助けて、と言えると、
すごくホッとします。

胸と喉の辺りが随分と
風通しが良くなりました。

助けてもらえないという感覚は、
世界との分離感を深め、孤独感や
無力感を強めます。

一人で頑張らなくても良いんだ、
と思うと、芯の緊張が緩みますよね。

世界は思っているよりも、
温かく優しいところだと感じられるのは、
すごく幸せなことだと思います。

依存的な他力本願ではなく、
主体性をしっかり持った状態で
助けてもらうことは、この世界への
信頼感につながります。

依存と必要な助けの線引きで
混乱してしまう方は
多いような気がしますが、

助けてもらうことで、
より健全に自分自身の力を発揮できる
ようになるなら、大いに助けてもらえば
良いと思うし、

ますます依存的になり、
自身の無力感や制限の感覚が強くなり、
他者をコントロールしたくなるのなら、
それはあまり健全とは言えない
在り方なのだろうと思います。

自分の感覚をよく観察しながら、
愛の循環を止めずに受け取り、
また返していける在り方を
していきたいですね。

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