昨日は朝から津波警報・注意報が出て、
びっくりしましたね。
対象区域にお住まいだったり
職場があったりで影響のあったみなさま、
直接津波自体が被らなくても、
お店が閉まったり交通機関の混乱など、
大変だったと思います。
私は午前中、銀行に行く予定があって、
準備をしている中、遠方のクライアントさん
からメッセージが来て初めて知りました。
（お心遣い、ありがとうございました（-人-）
それから、区からのお知らせメールや
東京都のラインが来て、あらら、
どうしましょ～！？と思いながら、
取り敢えず来店予約をしているので
津波到達時刻を気にしながら、
まだ大丈夫だろうと銀行に行きました。（爆）
そんなんでいいのかと思いつつも、
街の様子はいたって平穏で、
誰も津波を気にしている人は
いないように見えました。
銀行に着いて手続きをしていても、
受付のお姉さんは普通に仕事してるしで、
なんだか不思議な気分です。
時間のかかる手続きだったため、
いったん帰宅して、準備ができたら
連絡が入るということで、
何時ごろ再来店されますか？
と聞かれたのですが、
そのときに、
この地域に津波警報出てますよ、
と伝えたら、びっくりされてました。
私は津波が大丈夫そうだったら、
15時までにまた来ます、と伝えましたが、
来られなかったらどうしましょう？
と聞いたら、上と相談します、
との答えが返ってきました。
この銀行の危機管理は一体
どうなっているのだろう？とも
思いましたが、その足で予定変更して
身内の入院している病院に向かいました。
そちらの病院の方が階も高いし、
ヒーリングも早めにしてあげたかったので。
そうしてしばらく病院で津波を気にしながら
過ごし、大丈夫そうだったので、
15時前に滑り込みで銀行に戻って
手続きを済ませました。
まぁ、私の住む周辺地域は何事もなく
平常運転でしたが、大変な地域も
あったようで、お見舞い申し上げます。
昨日みたいに、警報が出ているのに
周囲が平常に見えるときが
ちょっと恐いな、と感じてしまいます。
みんな、正常バイアスで危機に対して
適切に応答できてないんじゃないか？と、
まず考えてしまいます。
恐がりと言えばそうなのですが、
何ごともなければそれでよし、
用心に越したことはない、と思って、
大げさに思えても、できる対処は
しようと思っています。
警報が出た時にまず私がやったのは、
三脈の法というやつで、左右の頸動脈と
手首の脈を確認するというものでした。
3か所の脈がバラバラに脈打つとき、
24時間以内に生命の危険がある
と言われています。
ネットで調べると詳しい情報が出てくるので、
知っておかれると、人生のどこかで
役に立つ日が来るかもしれません。
この時は多少緊張で脈は速くなっていた
のですが、３つの脈は一致していて、
ここに居ても命の危険はないだろう、
とまず思いました。
だから、その後の行動はすべて
それを前提にしていましたが、
問題はなかったですね。
もし三脈が乱れていたら、
即座に予定は変更してその場を離れ、
三脈の乱れが無くなるところまで
移動する判断をしたでしょう。
この三脈の法は、
離陸前の飛行機で三脈が乱れて
搭乗をキャンセルした人の話とか、
大名行列で江戸に向かう途中で
三脈が乱れて引き返し、大地震の後の
津波の被害を免れた話など
色々な逸話が出てくるので、
調べてみると面白いと思います。
現代社会を生きる私たちの中にも
こうして事前に危機を知る生存本能が
あるんですね。
生涯、こういうものを使う日が
来ない方が良いですが、
知っていて損はありません。
参考までに。