ここのところ、急に涼しさを
通り越して寒くなってきましたね。
みなさんのお住まいの地域では、
いかがでしょうか。
今年はなかなか涼しくならないな~、
暑いとやる気も出ないし~、などと
ぼやぼやしていたら、
例年、寒くならない内に窓掃除を
終えていたり、家庭菜園の
夏のプランターを整理して
秋蒔き野菜の種を蒔くものを、
すっかりタイミングを逃して、
寒い中の作業に戦々恐々と
しております。笑
お天気の良い丁度良い気温の日が
まだありますようにと
祈らずにいられません。
そんなこんなで数えてみれば
今年もあと70日を切っている
ではないですか。
個人的には、
新しい年を如何に迎えていくか、
そのために今年をどう
締めくくっていくか、
目算を立てながら
調整、スパートをかけていく
タイミングに入っています。
色々やることはあるのですが、
今回は目に見えること以外に、
家系のエネルギーをもう少し
クリアにしていきたいな、
と思っています。
これまでも、事あるごとに
ご先祖様のヒーリングなど
やって来ているのですが、
自分の内面深く掘り下げて
セルフワークをしていると、
家系から来ているように感じる
エネルギー的なわだかまりがあって、
これをもう少し、
今までやっていなかったやり方で
アプローチできるのではないか
と試行錯誤中です。
家系のエネルギーと言っても、
実際に面識があるのは祖父母の代
くらいまでで、
それ以前は名も顔も知らない
祖先たちです。
でも、彼らが生きていた時に
生じた様々な思い、感情が、
ふとした時に、今を生きる自分の中で
再生されているのを感じると、
思いや感情というのは、
肉体を越えて、それそのものが
表現される場を求めて旅をする
エネルギーなのではないか、
などと思うのです。
それら未完了のエネルギーを
今のこの自分の肉体や心を通して
消化・昇華させていくことを
ワークでは行いますが、
そうした未完了のエネルギーが
クリアになる程、人生の質感は軽やかに、
そしてまた別の質感が現れてくるのです。
今の自分だからこそ向き合い、
昇華できるものがあるでしょう。
そうしていく内に、
未完了のエネルギーに隠れて見えなかった
ある種のギフトがそこにあるような
気がしています。
それは、
先人たちが泥の中に落としていった
宝石のようなもの。
それを手にできるのも、
泥の中に入り、沈み込むことなく
自分自身をコントロールすることの
できる者のみ。
自分の内面にじっと深く対峙して
感じ取れるものには色々ありますが、
自分の中に入り込んでいる異物のもの
と違って、先祖たちのそれは、
異物感はなく、深く自身のDNAに
響くような感じがあるんですね。
自分のものでもあるけれど、
自分だけのものではない、
というような。
その感覚に、たくさんの先祖たちの
人生が重なっているような
感覚があるのです。
その先祖たちの人生に隠された宝を、
どれだけ拾ってこられるか。
チャレンジしてみようと思います。
その宝を持って、新たな年、
新たな扉を開いていきます。