諦めの蓋の奥

日頃、セッションで
他の方の命の願いと
その方自身の現在の意識の方向性が
合致しているかどうかをチェック
しているので、

さて、自分はどうだろう?と
改めてチェックしてみたところ、
思わぬものが浮上してきたので、
これについて取り組んでみました。

じっと胸の奥に深く深く意識を下ろして
導きの感覚にチューニングしていくと、
あるところで、感情の蓋の感覚が
読み取れました。

これは以前から自覚のあるところでしたし、
それが何についてなのかも知っていました。

私がヒーリングについて学び始めた
極最初の頃に見た、いくつかの
魂に刻まれたストーリーが
関係していました。

繰り返すパターンのストーリーでしたが、
それは今生でも繰り返されていて、
今生はすったもんだの挙句、ようやく
手離しはしたものの、その後長く
傷跡を残したテーマでもありました。

それは、完全に完了できたわけでもなく、
時間をかけて薄らいできたという
経過をたどっていて、

取り組んでこなかったわけでは
ないけれど、どうしても
消化しきれずにいたものでした。

そのテーマは、私の中で
他の人には与えらえていても、
私には与えられない、許されないもの
なのだという思いを深く刻んでいました。

だから、
最初からそんな願いは無いものとして
生きることを、ずっとしてきたのでした。

そうすることで、ストーリーの中で生じた
深い悲しみと喪失感、ショックなどを
無かったことにできる一方で、

諦めの蓋の奥に、それらの感情を
癒されることも昇華されることもなく、
閉じ込めてしまうことになりました。

今回、その諦めの蓋が何年かぶりに
意識の俎上(そじょう)に出てきて、
今なら以前よりももう少し触れられる
ようになっているかもしれない、
と思いました。

じっとその蓋の奥に意識を向けて
降りていくと、ハートを中心に体全体が
小刻みに震え、ハートがえぐられるような
感覚がありました。

これが、当時本当は感じていたはずの
感覚なのです。あまりに悲しすぎて
受け止めきれなかった感覚なんですね。

これを、心と体と魂で
命の呼吸とともに、しっかり
受け止めていきます。

じわじわと浮上してくる感情とともに、
それを体験した当時、魂に刻んだ
自分を制限する思いが次々に
浮上してきました。

先に挙げた、
私には与えらえていないもその1つで、
それ以外にも様々に、あ、そうなんだ、
と思ってしまった制限が入っていました。

古い未完了の感情が緩み、
昇華されて行く程に、それらの制限が
薄らいでいきます。

少し解放できたらテーマを感じてみて
まだ残っているわだかまりにフォーカスし、
微妙に変化したその質感のエネルギーに
再度トライしていきます。

それを繰り返しながら、
なかなかに根深いものを感じていたのですが、
これまで抱えてきたとある傾向や思いが、
あぁ、だからなのか、と腑に落ちるような
気付きがありました。

一言で言えば、苦しすぎたんですね。

当時は、とても受け止められるような
ものではありませんでした。

今でも、少しずつがやっとです。

そしてまた、「鏡」として見るならば、
自分の、自身のその要素に対する態度も
改めねばいけないな、と思いました。

この辺り、もう少し見ていく要素が
ありそうです。

引き続き、ぼちぼちやっていく
事にします。

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