明けましておめでとうございます！
昨年は、旧年来のご縁の方、
新しくご縁をいただいた方、
本当にたくさんの方たちから
たくさんの学びをいただきました。
本当に感謝です。（-人-）
今年もみなさまとともに、
一歩一歩丁寧に歩みを進めて
参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
さて。
念頭に思うのは、
癒しとは何だろう？ということを
さらに深く探求していきたいな、
ということでした。
ヒーラー活動も10年目に突入し、
何度も問うてきた問いではありますが、
問うほどに、人間というのは
なんと深淵な存在なのだろう！という驚嘆と、
深く魂を揺さぶられるような何かが
現れてきます。
ヒーリングを学び始めた当初は、
様々な苦しみやうまくいかないことなんかは
ちゃちゃっと潜在意識下のプログラムを
書き換えたり癒しのエネルギーをかけたり
すれば、どうにでもなるもんだ、
なんてお気楽に考えていた時期も
ほんの短期間ですが、ありました。
今思えばほんと、
何にも知らなかったんですね。
でも、そんなお気楽な考えも
さっさと打ち砕かれて、
私の探究は意識や人間という存在
そのものへの探究に導かれていきました。
人間とは何か？をわからずして
癒しを語ることはできない、
という思いに駆り立てられていた
ところもあるかもしれません。
まぁ、未だに人間とは何か？という問いへの
答えも見つかっていませんが、
少なくとも、あの頃よりはもう少し
癒しを広い視野で見ることができるようには
なっているんじゃないかと思います。
そういう意味では、早い段階で
お気楽な幻想が打ち砕かれて
良かったですね。
こんな仕事をしていて何ですが、
私はヒーリングというものが
非常に効きにくい性質のようで、
どんなヒーリングを受けても、
目覚ましい効果というのはほとんど
体験したことがなかったんですね。
一方、ちょっとヒーリングすれば
どんどん癒えていく人もいて、
この違いは一体何なんだろうな、
と感じていました。
だからこそ、どうにか自分が良くなる
ためにも、必死で探究しました。
そのときに、簡単に効果が出ていたら、
今のような探究はしなかったでしょうね。
うまくいかないこと自体がギフトである
ってことも、あるんですよね。
でもその時はわからない。
何で自分だけ？って思って、
自分に失望したり、拗ねたりしてしまう。
そうなってしまうのも仕方ないけれど、
そういうときにどうするのか？が
大事です。
どんなに頑張っても効果がでないことも、
確かにあります。
決して怠けているわけでもないし、
人一倍頑張っているのに成果が出ないと、
虚しくなってしまいますが、
それはまだ「自分の扉」を見つけていない
ということ。
他の人は目の前の扉をくぐれば
どうにかなったかもしれないけれど、
自分はそれじゃダメなんですね。
他の人と自分は同じではないから。
自分にとっての最適な扉を
自分で探し当てなければいけない。
そういうことなんだと思います。
それをどうやって見つけるのか。
一概には言えませんけれど、
私の場合、何か行き詰ったとき、
大々的に宣伝している、ものすごく
ひきつけるようなキャッチフレーズや
説明書きにつられて受けたセミナーや
コンサルは、完全に外れでした。
私にはまったく合わなかったんですね。
苦しみから逃れたくて、手っ取り早く
ここから脱出させてくれるようなものを
高いお金を払って受けたのに、
どういうわけかそういうものは
箸にも棒にも掛からないんです。
そういう失敗に何十万も費やしました。
結局、行き詰まりから脱出できたのは、
ひたすら自分で自身の内面に対峙した時間と、
全くの無料か安価な学びのご縁によって
でした。
苦し紛れでつかんだものはだめですね。
本当に必要なものは、
まったく無理なくふわっと現れます。
そして、自然に流れていく。
けれど振り返ってみると面白いことに、
そういう失敗が、実は次の正解のご縁の
伏線になっていることがしばしばあって、
それがあったからこそ、
本当に素晴らしい学びや体験を得られた
というケースがあるんですね。
だから、失敗はただの失敗じゃなくて、
正解の一部だったりするんです。
面白いでしょ。（＾＾）
だからね、何でも損得や失敗を恐れずに、
やってみたらいいと思います。
そして、失敗したと思っても、
ちゃんとその出来事を受け止めて
総括したうえで、
必要以上に深刻に引きずられ
過ぎないことが大切だと思います。
そうやって自分だけの歩みを進めていくことが、
誰にとっても絶対に必要な時があると
思うんですね。
そこをお金や既製品をインストールする
とかで済まそうとすると、エラーメッセージ
が返ってくる。
色々と便利な世の中になってますが、
そういうところは、近道はないんです。
そこは押さえておきましょうね。
あなただけの「自分の扉」を
見つけることができますように。
今年があなたにとって、
素晴らしい年となりますように。