今、セルフワークで様々なテーマに
取り組んでいるところなのですが、
あちこちにエネルギー的な
ブロックがガチっと入っていたり、
妙ちくりんな「設定」が入っていたりして
自分でもなかなか面白いな、と
色々発見をしています。
こういうのって、ストーリーを深く掘り下げて
解いていくこともあれば、
四の五の言ってないで、とにかく先に
決めてしまう！という力技の方から入った方が
有効な時も、案外あると思うんですよね。
自分の中の在り方が決められずに
こうしたものに向き合うと、
掘り下げる段階でえらく遠回りで言い訳がましい道筋に
自ら迷い込んでいく、なんて「抵抗」に
遭ったりしますから。
だから、抵抗があろうと何だろうと、
まず最初に決めてしまう。
そこから、出てくるものに対処するっていう方が
わかりやすかったりするわけです。
そんなこんなで、自分がどう在りたいのか、
お金を含む豊かさについて見てみました。
ま～、これが色々ブロックありまくりで、
結構やってきたつもりでも
あるものだな～と思いました。
見て行った中で割とオーソドックスな概念に、
お金を追い求めるのは良くないことだ
それは堕落で恥ずべきことだ
人間性を失ったことになる
などがありました。
「清貧の誓い」みたいなものでしょうか。
だから、お金について考えたり求めるのは
苦手だったりしてかなりどんぶり勘定です。笑
こういうテーマでワークをすること自体、
言い訳をたくさんしながらどうにか自分を納得させて
進めようとしている自分がいて、
あぁ、私はそれを悪いことだと思っているんだな
と気づきました。
お金や豊かさをジャッジメントしているんですね。
でもそれに対する欲求はあるから、
その欲求は歪んだ形で噴出しようとします。
この歪んだ抑圧を適切にといてやらねば
いけませんね。
少なくとも、お金に関するネガティブな概念を
外して、ニュートラルかポジティブに
したいものです。
というわけで、ものすごく昔にやっていた
某ヒーリングのテクニックで
この概念を書き換えてみました。
これだけでどこまで収まりがつくか、
取り敢えず様子見ですが、
テクニックも使いようですね。
それからさらにエネルギーが
固まっているところを読んでみると、
かつて、お金を遠ざけることによって
何らかの力を得る契約をしたとか、
私に入って来るお金を受け取る代わりに、
その分を他の人へ回してくださいといった
祈りをしていたとか、
そんな痕跡が読み取れました。
これも契約解除、祈りの破棄をして
契約によって得た力も返上しました。
（これ、多分過去世ですね）
後者の祈りについては、
一見しおらしいというか自己犠牲的な
愛の行為かと思いきや、
それは他の人の豊かになる力を信じていない
がゆえの祈りであり、とても失礼なことだったな
と思い直しました。
どうせなら、
私もあなたも、一緒に豊かになりましょう！
って感じに、そこは欲張った方が
良かったのではないかと。
そんなことを思いながら、
色々書き換えをしつつ考えていたのですが、
豊かさと言うのは、外から流れ込んでくるもの
ではなく、元々私の中に在って、溢れていくもの
と思い至りました。
自身の真の力、と私が呼んでいたものと、
それは何ら違いはなかったのです。
変にそこを分離させてた自分に気づきました。
そして、
与えても与えても決して満たされることなく
貪り続ける餓鬼という存在は、まるで
ブラックホールのようだ。
一方、自身の内から無限に溢れてくる
豊かさを放出する存在は、
ホワイトホールみたいだ、
というイメージが湧いてきました。
ひたすら与えに与え、与えつくさんとする
インドの聖者アンマなんかは、
きっとホワイトホールなんでしょうね。
不足を感じる限り、私たちは潜在的に
ブラックホールの可能性を秘めています。
実は自分がホワイトホールだった
と気づき、転換することで、
人生や世界は大きく変わるのでしょう。
自身のエネルギーの変化を逐一追いながら、
様々な「設定」があることに気づくのですが、
ブラックホールからホワイトホールへの
「設定の転換」も、簡単にできないかな、
と試行錯誤中です。
これできたらすごいですよね。
この設定を変えると決めると、
連動して繋がっているあちこちの設定が
ガチガチ引っかかる感じがあるんですが、
まぁとりあえず、できるところから
やってみるとしましょう。
私たちは本当のところ、
愛の出し惜しみ、豊かさの出し惜しみを
しているんでしょうね。
口先だけで私は豊かですとか愛ですと唱えるのも
その人の内面的な構造自体が変わらないなら、
あんまり意味がないのではないでしょうか。
それでうまくいく人は、
最初から構造がそうなってるんですよね。
私のように、ブロック満載なままやっても、
現象がついてこないのは道理です。
しばらく、このホワイトホール設定、
取り組んでみようと思います。