突然ですが、
今日は「おねぇの日」なんだそうです。
なんでかって?
女の子の日(3月3日)と男の子の日(5月5日)
の間だから!だって。(^^)
まぁそんなことはどうでもいいのですが、
ニュースを見ていると気が滅入ってしまうし、
でも妙に明るい話も、なんだか現実逃避
しているように感じられて、
妙に冷めてしまう私。(^^;
このくらいのしょうもない話で
ガス抜きをしております。
思えば、戦場の兵士というのは
どうやって精神のバランスを
保っているのかな。
あるいは、昔ながらの武士(もののふ)は
如何にして人としての尊厳を
失わずにいたのだろう。
なんてことをふと考えたりします。
人であることを保つことが精神的にも
難しいような状況に置かれたとき、
人はどこかが狂って行くのでしょうか。
その狂気を収めつつ、
なおかつ人であることの尊厳を持って
生きるとは、一体どういうこと
なのでしょうか。
人としての尊厳を保つのが難しい時代環境
だったからこそ、人々が求めたのが
人の道だったのでしょう。
人間以下の、畜生、餓鬼、修羅のような
醜悪極まりない世界の中で、
「道」は、狂気を収め、戻ってくるべき
安らぎの場所を示す希望でした。
心の中に、「道」を持っていること。
数々の災害の際、私たち日本人は
世界にも稀にみる特異な冷静さと
思いやりの行動で世界中から賞賛
されました。
もちろん、個別には様々な醜聞も
なかったわけではないと思いますが、
この国に住む私たちの精神の遺伝子には、
この「道」が刻まれているのでは
ないかと思います。
今起こっている混乱、そして
これからやってくる時代の中で、
「道」は、私たちの中から
どんな力を引き出していくのだろう
なんてことも思ったりしています。
そういう力を引き出すとき、
現実を見ないポジティブシンキングや
薄っぺらな楽観主義では、
力は引き出せないでしょう。
ポジティブシンキングが
悪いと言っているわけではありません。
ただそれは、現実主義をベースにした
ものでなくてはならない、
と思うのです。
厳しい状況を認識すること自体は、
ネガティブシンキングではありません。
ただ、それを認識したことで浮上する感情に
飲み込まれたとき、身動きのできない
ネガティブシンキングになるのです。
飲み込まれずに、現実を見据え、
為すべきことに即座に動ける精神を
整えるように。
備えるべきは備えた上で、
笑うときは笑えばいいと思います。
粛々と為すべきことを為していく中で、
不必要なことは脱落していくでしょう。
そして必要な縁が集まり、
深まっていくでしょう。
次の世界に持っていけるものだけが
残り、生まれていくのです。
言ってみれば、強制的な断捨離ですね。
誰しもが、このタイミングで
自分自身の人生を否応なく
振り返ることになるでしょう。
大なり小なり変化を体験するとき、
私たちの心は混乱し、不安を感じるものですが、
そういうプロセスでもしっかり自分の中心に
つながって通過することで、自分を見失わずに
新しい自分をちゃんと生み出していく
ことができます。
自分以外のものになろうとするのではなく、
自分に嘘をつかず、正直な自分でいることで
取り繕わなくても自然な魅力が滲み出て
不自然な力みなく、力を出せるのです。
変化は、目をつぶって布団をかぶっていれば
何事もなく通過していくというような
ものではありません。
恐れや不安を感じる自分の気持ちから
逃げないで、しっかり受け止めて
自分自身にグラウンディングしましょう。
自分が自分の人生から逃げだしたら、
力は出ないのです。
あなたの中には、今ここを生き抜いていく
力がちゃんと備わっています。
しっかり、その力につながって行きましょうね。
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