彷徨う心の理由

私たちが目の前のことに集中できず、
上の空でいたりするとき、
そこには必ず何かの不安や恐れが
あります。

たとえば、
目の前の作業をしているときに
次の作業のことを考えていたり、
何か未来に起こるかもしれない
アクシデントやトラブルが起きないか、
気を張っていたり、という状況にも、
やはり恐れや不安がありますよね。

そうやって、恐れや不安は
私たちの意識を浮つかせ、
今この瞬間から引き剥がして、
まだ起こってもいない
恐ろしい未来に私たちの心を
連れ去っていくのです。

そんなときの私たちの状態というのは、
体はここにいるかもしれないけれど、
心はここにはいません。

どこか違う時空間で、
今ここにはないはずの様々な感覚や感情を
生きているのです。

たとえばそれはどういうことかというと、
会社で男性上司にキツイお小言を
いただいているとき、

その人の心は幼い頃、
不意に自分を怒鳴りつけ、暴れる
父親に怯えていたあの場面に
トリップしているかもしれないのです。

だから、実際にはその上司は
そんなにキツイ叱り方はしていなかった
としても、本人にとっては
身の危険を感じるくらいに恐ろしい
体験として感じられているのです。

そういう状態にある人を傍から見ると、
どうしてあの人はあんなにも過剰な
反応をしているのだろう?
ちょっとおかしいのではないか?
などと批判的に見てしまったりします。

同じ状況を体験していても、
私たちの中では、それぞれ
その人の心の中に蓄積された記憶によって、
全く別の体験として受け取られているんですね。

そういうことを知っておくと、
なぜその人がそんなにも怯えているのか。

どうしてうまく応答できずに
固まってしまうのか。

どうしたらうまくサポートしてあげられるのか、
といったことが見えてきます。

誰しも、自分の体験を全て
すんなり消化しながら生きている
訳ではありません。

中には、人に言えないような
体験をされてきていたり、
心の資質的に、ものすごく消化が
苦手な体験もあるかもしれません。

そうした体験の消化力は外からは見えないので、
人を導き、まとめていくような立場の人は、
熟達した人ほど杓子定規に外的基準で
機械的にさばいていくのではなく、

人そのものの資質を見抜いて、
適宜適切なサポートや声掛けを上手に入れて、
みんなが安心して動けるような体勢作りを
されますね。

こういうところが、全体のパフォーマンスを
上げていくのにもすごく大事なのですが、
これを疎かにする人ほど、別の部分で
より大きな代償を支払うことになるんですよね。

以前私が働いていた会社の上司も、
そういうところ、全く頓着しない人で、
スタッフのみんなから総スカンを
喰らっていました。

けれど、
本人は非常にプライドの高い人で、
みんなを余計に力でねじ伏せるような
態度を取っていたので、
まぁ職場の雰囲気は最悪で、

積もり積もったストレスで
異様に離職率の高い職場でした。

会社としても、
折角慣れて戦力になって来た人材が
次々に辞めていくというのは、
非常にコストの高くつく
運営だったんじゃないかと思います。

要らぬストレスがない、居心地の良い職場
だからこそ互いに助け合える余裕が持て、
事前にミスが回避できる環境になったり
より高い創造性を発揮出来たり、
ということがあると思うんですよね。

自分が、本当は何を恐れて反応していたのか、
その恐れはどこから来ているのかを知るのは、
心が別の時空間を彷徨わず、安定して
今ここに集中できるという意味でも、
すごく有意義なことなのだろうと思います。

どうしても心が彷徨ってしまって
今ここにいられないよ~!
という方は、ぜひセッション受けてみてね。

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