体の中にご神仏を宿す在り方について

様々な方のチャクラやオーラを
リーディングしていると、
色々なものに遭遇するのですが、

体の中に、自分ではない存在が
入っていることがあると
これまでもお伝えしてきました。

魔物や妖怪など、よからぬ者
のこともあるのですが、
中にはご神仏のような存在もいて、
その方を守り支えていたり
することがあります。

ネガティブ系の存在でなければ
一見、有難いようではあるのですが、

ダイレクトに自身の内なる神に
触れて行くことを求めるのであれば、
そういう状態は支障をきたすので、

最終的には、
自分で自身を支えられるように
在り方を整えていく方が
良いだろうと思います。

ただし、
その人の段階によって、
そういう存在に守り支えられて
どうにかやっと居られるという
段階も確かにあるので、

それはそれで絶対に良くない
というわけではありません。

守護や支えがなく、
ぐずぐずに崩れていくくらいなら、
守られた状態で自分の体勢を整えて
安定していた方が良いという
選択肢ももちろんアリです。

また、ご神仏を信仰するのと、
体の中にそうした存在が入っている
というのもまた意味が違っていて、

これはあくまで私の個人的認識なのですが、
ご神仏を信仰するのは、最終的には
自分自身の神性の発露に達する
道しるべのようなものと捉えていて、

その存在を通して、
道案内をしていただくような
イメージです。

だから、体の中には入らず、
あくまで主体は自分です。

一方で、体の中に入っているケースを
様々見てきて思うのは、全部ではないですが、
主体がすり替わっていることが
多いんですね。

つまり、自分が自身の人生の主体となって
歩んでいるのではなく、その存在が
その人の代わりに人生を主導している
ようなイメージでしょうか。

よく、霊性の道で聞かれる
「自我をなくす」というのを
誤った捉え方をしたら、多分
こういう状態になるような気がします。

この状態になると、
自分で内なる神に触れて行くことは
できなくなります。

本来はダイレクトに内なる神に
自分が触れ、対話ができるのが
自然な状態だと思うのですが、

そういう状態になっている人の
エネルギーを読んでみると、
内なる神との間に壁というか膜というか、
何か遮断するものがあって、
触れられていないな、と感じるのです。

だから私は
いかにご神仏であろうと、
体の中に入り込むような在り方は
やはり人間本来の状態ではないのだろう
と思うわけです。

また、これも多いケース
ではないのですが、
我の強いネガティブな存在が
ご神仏のフリをして入り込んでいる
ケースもあるので、要注意です。

本当にポジティブな存在は、
勝手に人の領域に入り込むようなことは
しないので、入るとしたら
自分から要請をしたときでしょう。

ということは、
自分がもう大丈夫!と思えて
ご退出を願えば、

ダークサイドのように
契約云々で取引条項をあれこれ
整理するプロセスもなく、
割と簡単にご退出いただけます。

これまで守り支えてくださった
感謝もちゃんと伝えましょうね。

自立を願うのであれば、
その存在に支えてもらっている
重荷を自分で支えられ、

守ってもらわなくても
自分で対処できるだけの力をつける
などして、自立できる状態を
まず作らねばなりません。

その存在が居なくなってしまったら
不安を感じるところが少しでもあると、
無意識にも引き留めてしまうので、
この辺りは注意深くやる必要があります。

また、
ご神仏にご退出いただくと言っても、
ご縁を切るわけではないので、
自分にとって大切な存在であり続ける
のなら、

信仰を続け、体の中に宿すのではなく
見守っていただくようにすれば
良いと思います。

自分の人生はしっかり
自身の主体性を持って歩みましょう。

あなた自身の人生ですからね。

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