無力な自分という夢から覚める

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さて。

長いこと執着してきたことでも、
あるとき、ふっとそれを手放せる
瞬間がやってきます。

それまでは、その執着しているものが
生きがいだったり拠り所だったりして、
それなしではなかなか自分を支えることが
難しかったのでしょうが、

根気よく自分に向き合い、依存心をなくし、
真の力を自分に取り戻していく中で、
いつしか、支えだったものが無くても、
既に十分に自分を支えられるということに
気づくのです。

ずっと、それのない人生なんて
考えられなかったのに、
あれ?なくても大丈夫だ。
案外平気。っていうか、
むしろない方が楽。みたいに。

難しいと思い込んでいたけれど、
決して難しいことではなかった。

自分は無力だと信じてきたけれど、
全然無力じゃなかった。

出来ないこと、力が無いことが
大前提で生きてきたけれど、
そもそも、できるかどうか
確かめたこともないし、
力を出そうとしてさえいなかった。

ただ、無力な自分という夢を見ていて、
その役を夢の中で忠実に演じていた
だけだったんですね。

しかも、
無力な自分という設定になるよう、
自分から周囲の人たちやものごとに
自分を抑圧できる力を与えて、
自分を打ちのめさせるという
手の込んだ演出までしていました。

自分を傷つけ、打ちのめし、
抑圧できる力を相手に与えていたのは、
他でもない、自分自身だったのです。

そのことに気づかない内は、
無力な被害者としてこの世界の
あらゆる人やものごとに翻弄
され続けるでしょう。

もう、それが無くても大丈夫だ、と
握りしめていた手を離して
恐る恐るおぼつかないバランスで
自分の足で立ってみる。

最初はそれほどスムーズなわけでは
ないかもしれないけれど、
よろけながら、でも、

自分の意志と自分の足で、
自分の行きたい方向に
行きたいように生きられることに、
深いところから沸々と喜びが
湧き上がってくるでしょう。

誰かや何かに抑圧され、
制限されているからできないのだと
思い込んでいたけれど、

実は誰も、何も自分を制限してなんか
いなかったし、そもそもそんな力など
持ち合わせていなかったのです。

ただ、自分で決めて自分でやったことの
結果を引き受けるのが恐くて、
誰かや何かのせいにして逃げたかった
だけなのかもしれません。

楽ちんで居たかったために逃げたのに、
それが自分を無力にし、尊厳を失い、
生きる気力をなくさせていたのです。

無力な自分の夢から覚めて、
真の力を取り戻したら、
限界の壁の向こうを探検しましょう。

今までは、そちらの世界の方が
夢だったのですよね。

広大なキャンバスに、
自分の色、自分の表現で、
何が描けるのか、試してみたらいい。

何を描いたら、
自分のハートが喜ぶのか。

今までは、
自分以外の誰かが喜ぶような、
受け入れてもらえるような表現ばかり
してきたかもしれません。

でも、これからは、
何をしたら自分のハートが悲しみ、
どうしたら喜ぶのかを
よく知ることです。

心と体と魂がぴったり一致して
在るところから溢れ出るもの、
放たれるものがどれだけ美しく、
パワフルで調和しているか。

どれだけそれが、
この世界に貢献するか。

自分の在り方を通して、
体験していくのです。

在り様は、常に体験とセットで、
頭でっかちの理論だけ、というのは
あり得ません。

今、実際に自分は
どんな在り様をしているか?
というのが理解していることの
全てです。

今、力を取り戻し、
自分の道を歩み始めたあなたに
祝福を。

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