執着せずにいられないのは何故か

何かや誰かに狂おしいほど
執着してしまって、
自分でも困っているという
ご相談を受けることがあります。

こういう感じでいったん執着
してしまうと、離れようと思っても
なかなか容易には離れられません。

執着の基本構造としては、
まず自分がお留守になっていて、
意識の出張先、つまりこれが
執着の対象になるわけですが、

それによって、
自分を支えようとしている
わけです。

そんなことをしないで、
自分で自分を支えれば良いじゃないか
と思ってしまいますが、

本人にしてみたら、
自分の中に収まっているのが
何らかの原因で居心地が悪いんですね。

だから、あまり自分の中に居たくない。
で、自分を抜け出して、より居心地の良い
執着の対象の方に意識が居座ってしまう
のです。

親子間やパートナー間、その他諸々、
あらゆる関係性の中で、このような構図が
見られますね。

他者に依存し、そのエネルギーを貪る様は、
餓鬼のようでもあります。

貪っている本人は一時的に満たされたようで
気持ち良くなれるのでしょうが、
不本意に執着される方は非常に不快だし、
苦しくなってしまいます。

このような執着を解消するには、
本人が自分の中に収まっているときの
居心地の悪さを解消していくことです。

自分がちゃんと、自分の中に収まって、
自身の人生を生きられるようになると、
外の何かに執着することは減っていきます。

自分の人生を受け入れるということは
苦しみの多い人生においては、
なかなかに難しいことですが、

本当に自分の人生を生きるより他、
この世界に自分の居場所などありません。

自分を否定した瞬間から、
その人は自分の居場所を失い、
我を見失って自分が誰だか
わからなくなるのです。

なぜ、自分で在ることが
そんなにも居心地が悪いのか、
人それぞれに理由はあるけれど、

その理由を紐解いていったところに
自分の人生をよく生きるための
鍵があります。

その辛さ、苦しさを誤魔化さないで、
ゆっくり深くこの体、この心で
呼吸をしながら受け止めていきましょう。

しばしばその苦しみは、
重層的なレベルでその人の魂に
刻み込まれていたりします。

つまり、今生の幼少期からの課題
であるばかりではなく、別の人生からの
持ち越しの課題だったりするケースも
少なくないのです。

それだけ、その人にとっては手ごわく、
なかなかクリアできなかったテーマ
なのでしょう。

他者の人生、エネルギーを貪るのではなく、
自分自身の人生を大切に、豊かに
耕しましょう。

見捨てられ、荒れ果てた自分自身を
丁寧にケアし、再生させていく中で、
あなたは自分自身の内に
豊かな力の源泉を見出すでしょう。

そして、それを汲み上げ、
有意義に使いこなしていく術も
身につけて行きます。

そうして、かつてあなたが執着をしていた
対象のような輝きと魅力を、今度は
あなた自身が放つようになるのです。

本物の魅力は、
そうした生身の努力の積み重ねの先に
身に付いていくものです。

簡単お手軽な方法もあるけれど、
薄っぺらくなりがちなので、
きっかけとしてはアリだとは思うけれど、
必ず本質を求めるように。

執着してしまう苦しみの一方で、
執着される苦しみもありますが、
両者はその根底で、同じ要素を通して
繋がっています。

どのように執着されるのか、
執着のされ方をよく掘り下げて、
執着してくる人の心の不安定さ、
不足感、苦悩など捉えましょう。

それと同じものを持っているはずです。

引き合っているその要素を統合することで
執着のストーリーから離れていくことが
できるでしょう。

自身の現実に起こることは、
自分の内面の景色を映し出しています。

上手に使っていきましょう。

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