6月21日(土)17時からの
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さて。
自分軸大事、というのは
ここでも繰り返しお伝えしてきてますし、
みなさんもそう意識していらっしゃる方は
多いと思います。
けれど、いざ自分軸をしっかり持とう
と思っても、どこかそれが我を張ること
の概念と混同されていたりして、
きちんと主張すべきところで
主張できなかったり、
譲ってはいけないところで譲って
自分の思いや気持ちを飲み込んだり
している方も、ありますね。
自分軸のベースとなるのは、
今自分がどんな気持ちで
何を求めているのかがわかる感覚です。
至極当たり前の感覚のようで、
頭でっかちになり過ぎた私たちは、
自分の感じていることが
おかしいんじゃないか、
自分の方が間違っているのでは?
等と考えて、自分のベースのこの感覚を
疑い、否定してしまうことがあります。
そうなると、それに応答して
適切に行動することが
できなくなってしまいます。
自分が感じるものに応答するからこそ、
自分にとって適切な行動ができるわけで、
自分の感覚を否定して誰か他人の
感覚に従って行動したところで、
それが本当に自分にとって最適なのかは
また別の話です。
その人にとっては良くても、
自分にとっては、体質も背景も
全く違った個性なので、全然別の
結果になることもありますからね。
だからこそ、自分の道は
自分で責任を持って判断し、
歩んでいかなければいけないのです。
けれど、しばしばそれを放棄
している人を見かけます。
自分は判断能力がないから、
もっと頭の良い人、自分よりも
有能な人に判断してもらって、
それに従っていた方が無難だし、
自分で責任を取らずに済むから、
と思っている人もいます。
その在り方は、一見正解のように見えて、
最終的には、軌道修正を迫られる
生き方だと思います。
なぜかというと、
誰もあなたの人生に責任は取れないし、
あなた自身の命の道を代わりに
生きることはできないからです。
あなた自身しか、あなたの命を
生きることはできないというのに、
それを誰かに預けることは、
道を歪めます。
そして、あなたはあなた自身を
見失うでしょう。
責任を放棄したことで得た楽よりも
もっと大きな苦しみの代償が
あるのです。
どうぞそのことを覚えておいてください。
自身の道を正しく歩むために、
誰かの伝える方法をまねて学ぶのは
良いかもしれません。
けれど、最終的には、
自分で自身の命と対話し、
自分の責任で道を歩む意識が
大切です。
あなたは唯一無二の存在です。
あなたにしか開けない
唯一無二の扉があるのです。
どうぞ自分に誇りを持って、
深く自身の命と対話しながら
人生のタペストリーを
紡いで行かれますように。