逃げてはいけないことと、退避すべきこと

人間、苦しいことからは
逃げるのが本能で、
生き延びていくにはそれは
大切な機能だと思います。

一方で、逃げ続けていても、
同じループの中をぐるぐるするだけで、
苦しみが続いていくということも
ありますね。

真に生きるために、
逃げてはいけないところがある
というのも、また事実なのです。

様々にストレスがかかって
慢性的にそれが続くようなとき、

自分で今は耐える時なのか、
退避しなければいけないのか
判断がつかなくなること、
ありますね。

私自身の経験で言えば、
以前にもどこかで書いたことが
ありましたが、

前の仕事の激務で、
心身ともに限界を超え、
ドクターストップがかかって
5カ月休職したのち、退職となった
ことがあります。

当時私は、いつか倒れるな、と
どこかで思いながらも、ギリギリの
人員で仕事を回していたので
仲間に迷惑をかけたくなくて、
ストップをかけることができませんでした。

自分でも、その状況から脱落するのは
根性が足りないのか逃げなのか、
冷静に判断できる時期はとうに過ぎ去り、
頭も体も、おかしくなっていたと思います。

親に相談しても、
実際の仕事の状況を知るわけでもないので、
休みの日には夕方近くまで起きられない
状況がずっと続いていても、
それは逃げだと言われました。

そうして行き着くところまで行くしか
なかったんですね。

このような状況を振り返って、
本当ならどのタイミングでどうしたら
良かったんだろう、と振り返っても、
当時の私には、あのようになるしか
無かったと思います。

けれど、
感情解放ワークを知っている今なら、
様々にこだわり過ぎていたこと、
しがみついていたこと、

どこかでそれはもう違うのだと
わかっていながら手離せなかった諸々が
状況をここまで追い込んでしまったのだと
わかります。

それは、一つの要因ではなく、
複数の要因が絡み合って、
その責任の取り方もわからなかったから
こじれてしまったんですね。

深いところでは、ずっと前から
方向転換のサインは出ていましたが、
それにどう答えて良いか、
わからなかったのです。

人生において、本当に何を優先すべきかも、
取り違えていましたしね。

逃げていたのは、目の前の仕事ではなく、
自分自身の導きの声、体の声
だったのです。

しがみついていたものへの執着が
あまりにも大きく、聞きたくなかったんですね。

そういう私の態度に、人生は強制終了という
否応なく方向転換させる現実を突きつけて
来るしかなかったわけです。

どんなに抗ったところで、
命の導きに勝てるはずはないのです。

まぁ、今ではそれも感謝しかありません。
自身の本当の道を生きずに、どうして
真の喜びや充実感があるでしょう。

逃げてはいけないのは、
自身の命の道に対峙することであり、
退避しなければいけないのは、
命の道を潰すような状況です。

この違いをよく理解して、
迷った時の参考にしていただければ
と思います。

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