水星逆行と土用が重なるこの期間、
色々と課題の差し戻しがあったりして
ややげんなり中であります（笑）
個人的に、６月に身内が突然倒れ、
入院してやっと退院したと思ったら
再び入院ということで、
ドタバタジタバタしております。
そのこと自体は自分のことではないので、
今後のことは本人の意志に任せようと、
最初の入院では思ったのですが、
再入院となった今、
それでは向き合い方が足りない、
と差し戻されてきたようです。
実際のところ、本人の人生は
本人が決めるしかないのは当然ですが、
身内の入院という出来事に対して
どう向き合うのか、ということは、
私自身の問題なんですね。
できることはしてあげようということで、
前回の時もできる精一杯のことは
したと思うのですが、
唯一、様子を見ることにして
踏み込まずにいたのが、
家族として、ともに今後のことを
肚を割って話し合うこと、でした。
傍から見ていても、
その在り方ではまずいな、
人生を深く見て、方向転換しないと
ますます苦しくなるだろうな、
と思っていました。
けれども、案の定というか何というか、
方向転換もなく、だましだまし、
これまでと同じやり方を続けていたようで、
そうなると、やっぱり大きなお知らせと
強制終了がやってくるんですよね。
その生き方をどうするかは
本人しか決められないですが、
それを家族として見ている自分は、
見守るだけでは合格点はもらえなかった
ようです。
ということで、もう一歩踏み込んで
家族と向き合わねばなりません。
家族と向き合うのって、
難しいですね。
クライアントさんに向き合う方が、
ずっとやりやすいです。
それは、少なくとも
クライアントさん自身が向き合う気が
あるからセッションを受けに来られる
からです。
スタート地点が違うのです。
で、いつもクライアントさんに
私が言うように、目の前の人物の態度が
どのように見えるかが、その時の
自分の状態にまさに重なります。
つまり、私の話に相手が
心を開いて聞いてくれそうに見えたら、
今の自分も、話をオープンに聞ける
状態であると言えますし、
反対に、相手が心を閉ざして
耳を塞いで聞く耳を持っていないように
見えるのなら、今の自分がそのように
心を閉ざしているということなのです。
で、早速ビジョンの中の相手を
確認してみると、まぁ聞くだけは
聞いてくれそうな感じではありました。
信頼関係はちゃんとあるので、
聞いてはくれるけれど、
さて実行となったときに、
色々と恐れもあって腰が重い
感じはしました。
自身の課題に向き合い、
現実問題を越えて行く気力自体が
今はあまりないように見えます。
とは言え、
本人の意識のスイッチが入ったら、
やるのだろうけれど、周囲の支えは
必要な気がします。
自分一人で越えて行くというよりは、
周囲のみんなと協力していく中で、
色々と気づくこと、得ることがある
のだろうな、と感じました。
そのように相手が見えるということは、
私自身がそうであるということでもあります。
一つの出来事を通して、
みんなそれぞれに考えること、気付くこと、
行動していく中で、新たな調和を
見出していくのでしょう。
この機会を無為にすることなく、
各々の糧として行けますように。