鬼滅の刃見てきました

先日、ぽっかりと予定が空いたので、
現在公開中の「鬼滅の刃 無限城編」を
見てきました。
(画像はネットからお借りしました)

今回はこの鬼滅の刃についての
徒然書きなので、鬼滅を知らない人は
ごめんなさい。ということで早速。。。

原作は完結していてストーリーも
わかっているので、映像を楽しむ感じで
見ていたのですが、

改めて見ると、この作品って、
人間の内面の描写がストーリーや
風景やものに様々なレベルで
織り込まれていて、本当に
良くできているなぁと思います。

鬼というのも元々は私たちと同じ人間で、
それが人を食らい、血を啜るたびに
人間としての記憶を失い、
人ではないものになっていくという
設定自体、

私がセッションの中で知った
魔物と一緒でしたし、
(一部魔界生まれ魔界育ちもいるけれど)

鬼が首を切られたり陽の光を浴びて
ホロホロと体が崩れ、黒い煙となって
跡形もなく消えていくというのも、

凝り固まった邪念がヒーリングによって
解けていく時の質感そっくりです。

(そういう消え方の他にも様々な
バリエーションはありますけれどね)

そして今回の映画の舞台となった無限城。

無数の鬼が住まう歪な異次元空間ですが、
私がいつもリーディングする
人の内面空間も、たとえて言えば、
まさにあんな感じです。

右も左も上も下もない、
時空を越えた異次元空間。

私の場合、
あまりはっきり形を見ることは
ないのですが、その中で、
ターゲットとなる凝り固まった
感情のしこりなどがあちこちに
読み取れる感じです。

セッションでは、その中の一つに
焦点を当てて読み込んでいくわけです。

だから、映画の中で、
無限城のあちこちで繰り広げられる
それぞれの戦闘が同時に起こっている
そのどれに意識の焦点を当てて見るか
というのと同じです。

そして、どこかで鬼殺隊の誰かが
鬼を倒せば、その影響が無限城全体の
あちこちで戦っている隊のみんなに
共有され、闘いの趨勢が変化していく
というのも、

どこか一つ取り上げた感情のテーマが
癒され、統合されると全体が変化
するのとよく似ています。

この果てのないように見える
不気味な無限城のどこかに
ラスボスたる鬼舞辻無惨がいて、
隊のみんなは必至で無惨を倒すべく
探すのですが、容易に見つかりません。

しかも、この最終決戦の前、
鬼殺隊のみんなは柱稽古という猛特訓で
それぞれの実力を磨いて臨んでいます。

そのくらい、力をつけてないと、
とても太刀打ちできないんですね。

この辺りも内面の核心に向かうときの
私たちの心構え、在り様と同じで、
口先でスローガンを唱えていれば、
どうにかなるというものではなく、

きっちり鍛錬を積んでおかないと、
核心のテーマなど、とても
触れられるようなものではないのです。

実力のないままに核心に向き合っても、
足はすくみ腰は引け、息もまともにできず、
分厚い扉を開くことなど、とても
できないでしょう。

鬼滅の刃を見ていていつもすごいな、
と思うのは、炭治郎たちの気迫です。

強敵を前に足がすくんだり
体が震えたり、恐怖を感じたとしても、
決してあきらめないでそれらを
さらに超える気迫をもって
臨んでいる在り方です。

一点を突き抜けていく
意識の練り方など、参考にされると、
とかく散漫になりがちな方は、
参考になるかもしれません。

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