来週11月5日(水)19時から
毎月恒例の満月のオンライン瞑想会
を行います。
いつものように、お一人お一人
リーディングし、メッセージ、アドバイスを
お伝えしていきます。
エネルギーチャージ、調整もしていきますので
ちょっと最近バランス崩してるかも?
という方も、ぜひどうぞ。
詳細、お申込みはこちらから。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
自分の中の何かを変えていくとき
というのは、必ずそのことが
顕在意識で認識され、自分の意思で
実行します。
けれど、
願っているのにどうしてもできない
というケースも多々あって、
その時の意識がどうなっているのか
というのをずっと考えていたのですが、
変えようとしているところに、
本人の意識が触れていないんですね。
まるで、幻に手を伸ばすように
実態のある働きかけが効いていないのです。
そして、ほとんどの場合、
そのこと自体に本人が気づいていません。
だから、
そうしたいと思っているのだけれど、
どうしたらできるんだろう?
こんなに一生懸命やっているのに!
と思ってしまうわけです。
そうなってしまうのは、
本当のところ、本人はそれを
求めてはいないからです。
こう言ってしまうと
すごく反発されそうですが、
そこが問題なのです。
本人はすごく願っている。
これは確かだろうと思います。
けれど、求めてはいないのです。
微妙なニュアンスなのですが、
私のケースを例に挙げましょう。
私は長いこと、目覚めた意識のマスター
レナード・ジェイコブソンの教えを
学んできました。
リトリートにも随分行ったし、
自分なりに、一生懸命探求してきた
と思っていました。
彼の教えの、今この瞬間に在ること、
プレゼンスを体現したかったし、
それはとても大切なことだと
思っていました。
何年も、必死でやってきたけれど、
どんなに努力しても、努力しなくても、
委ねても、放り投げても、
考え得るあらゆることをしましたが、
ドツボにはまるばかりで深まることはなく、
それどころか、最初はできていたことすら
できなくなってしまいました。
彼の日本での最後のリトリートで、
ものすごく深く絶望したのですが、
その後色々あって、
できない自分の在り様とは、
こういうことだったのかな、というのを
セッションでクライアントさんに
見せていただきました。
それが、願ってはいるけれど、
求めてはいない、という在り方です。
私は、プレゼンスに在ることを
ものすごく願ってはいたけれど、
本当のところ、求めてはいなかったんだな
と気づいたのでした。
それまでは、自分はずっと
求めていると思ってましたから。
このことに気づいたとき、
確かに。と自分でも思ったし、
やろうとしていると思っていたけれど、
全然やっていなかった、と
わかりました。
そりゃぁ、できないわけですね。
そこで次のステップは、
では今一度、本当にそれを
求めるだろうか?と問うことです。
レナードは、今この瞬間に在ることが
最優先でなければ、目覚めることは
できない、と言いました。
私は、人生における最優先事項として、
プレゼンスを求めるのか?
正直に言うと、
求めないわけではないけれど、
最優先事項にはなっていないですね。
次に取り組むとしたら、
この認識についてになってきます。
ブロックを緩めたり解除するテクニックは
色々あるけれど、この根本的な意思を
変えられるのは、自分だけです。
セッションなどで
ヒーラーやセラピストができることは、
本人の意思をサポートすることだけ。
だから、本人がどれだけ自分の
根っこのところにある意思に気づき、
意識的でいられるか、がカギなのです。