家系の女性にまつわる根深い恨みのワーク

体の不調は心の叫び、
と私は思っていますが、
単なる肉体面の不調と思っていても、
掘り下げていくと、実に奥深い
テーマが差し出されてくることが
しばしばあります。

私も50を目前にして、
体のあちこちにガタが来ておりますが、
年齢的にも、更年期とかもあるのかな~
なんて思っていたら、

家系的な女性にまつわる根深い
思いにまつわるテーマが
浮上してきました。

以前から意識、無意識的に思っていたし、
あるのはわかっていたけれど、
別に支障はないからいいか、
くらいに思って何となくスルー
してきたテーマです。

けれども、今思えば
とことん自分に向き合うと決めている
私にしてみたら、そういう態度自体が
普通ではないというか、おかしいんですね。

それだけ、
自分でも気づかないレベルで
相当抵抗が強かったんだろうな、
と思います。

それが何かというと、
身内など近い距離にある男性への
不信感です。

もうこれが骨の髄までしみ込んでいる
感じで、これは我が家系の女性たちには
全員かどうかわかりませんが、
根深くあるんですね。

もちろん、身内の男性にも
父を含めて良いところがあるというのは
認めますが、基本、結局男なんて
当てにならない、という結論に
常に落ち着くのです。

(世の男性諸氏のみなさま、
ご不快に思われたらすみません。汗)

男は肝心なところで責任を取らない、
ケツまくって逃げて、結局
後始末をするのはいつも女、
調子の良いこと言っていても、
口先ばかり、みたいな恨み節が
わんさか出てきます。

そしてそれを証明するように、
男たちはお約束の行動をして
ほ~らみたことか、とその思いを

さらに強化していくという
悪循環のパターンです。

母と話していても、
父や弟のそういう行状が出てくると
やっぱり男はダメだねぇ、
なんて言いながら尻拭いをする
ということが多かったですし、
故人となった親戚のおばさんも、
そういう苦労の多い人でした。

まぁ、彼らの名誉のために言えば、
決してそういうところばかりではないし、
優しいところも良かったところも
もちろんあるのですが、
我が家系の女には、呪いのように
この思いがあるようです。

あまりにも馴染み過ぎていて
取り上げる気にもならなかったのですが、
体の方から、それじゃいかんぞ~!
というお知らせが来まして、
ようやく重い腰を上げたところです。

体のお知らせが無かったら、
墓場まで持って行ったテーマだった
かもしれないので、人生、
よくできてるな、と思います。

この思いがあるからこそ、
私は結婚もしなかったし
子供も欲しいと思ったことが
ありませんでした。

パートナーはいてもいなくても
今の自分ならそこそこ
うまくやっていけるような気もするので
どちらでもいいかな、くらいな
気持ちでいます。

でも、このテーマがある限りは、
まだ本当にニュートラルな
どちらでもいい、ではないわけです。

いればいるで、多分面倒だと思うこと
の方が多くなるんでしょうね。

本当は頼りにしたい男が頼りにならない
というのは女性にしたら悲しいことで、
やっぱり女が女で居るためには、
男は頼もしい存在で在ってほしい
というのが本音です。

この辺りの頼もしさの定義が
すれ違っていることによる男女間の悲劇が
世の中にはわんさかあるのでしょうけれど、
それはそれ。

まずは自分の中の未熟な男性性を
育ててやらねばなりませんね。

男たちへの失望感、怒り、悲しみ、恨み、
情けなさ、淋しさ、悔しさなどなど、
じ~っと辿っていくと、代々の女性たちの
怨念みたいなものを感じます。

男女関係なんて一方的なものではなく、
必ず双方に原因があるものですから
純粋な被害者や加害者など
いないわけですが、

まずは女性たちの傷ついた気持ちを
受け止め、癒していくところから
入っていきます。

ワークをしながら感じたのは、
一部に、戦中戦後という時代背景も
あったのかな、と思いました。

男たちが起こした戦争によって、
塗炭の苦しみを味わった、
という思いもあったかもしれないし、

帰ってこない男たち、そして
残された女子供が厳しい世界を
生きて行かなければならない心細さ、
絶望感もあったかもしれません。

世が世なら、という言葉が
繰り返し浮かんでくるのは
そういうことなのかな、
と思いました。

女性たちの悲しみが、
体の底から溢れてきては、
涙となって流れていきます。

そうして、
ひとしきりそれらの感情を
受け止め、解放したところで
男たちへの信頼感、頼もしさの感覚を
確かめてみると、大分良い感じに
変化していました。

家系において、
女性たちが幸せでいたかどうかは
家の繁栄にとってはとても大切な要素で、
不幸な女性の怨念は相当にネガティブに
響くと思うので、

世の男性たちよ、
どうか、女性たちを大切にしてほしい
と切に願ったワークでした。

まだ途中だけど、
今日はこんなところで
おあとがよろしいようで。

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