自分自身のことって、
自分のことなのにわからないこと、
多いですよね。
自覚している自分と、
外から見る自分は同じではないし、
内側のことでさえ、自覚できていることは
氷山の一角だったり、歪んでいたり、
死角があったり。
自分の背中は見えないと言いますが、
背中どころか、この瞬間の足元すら
よく見ておらず、
足の小指を箪笥の角にぶつけてみたり、
よそ見をして肩や頭をあらぬところに
ぶつけてみたり。。。
自分のことを正しく知るというのは
なかなかに難しいことです。
それなのに、私たちは
その欠けたり歪んだりしている
自己認識で、自分を決めつけ、
可能性を自分で閉ざし、諦めたり
しています。
ただ、そうは言っても、
その可能性に確かに気づき、
引き出す技量が自分になければ、
存在しないも同じで、
実感も湧かなければ、
絵に描いた餅にしかならない話です。
ということで、今日は
自分で気づいておらず、使えていない
エネルギーに気づいて生かすための
1つのヒントを書いています。
セッションをしていても、
本人は普通だと思っているけれど、
実は相当に我慢している状態
ということがしばしばあります。
抑圧するのが当たり前で、
様々な理由から、そうしないのは
良くないことだと思っているのです。
何を抑圧しているかは人それぞれですし、
社会生活を送るうえで必要な場面も
あるでしょう。
けれど、自分の気持ちに気づく前に
問答無用でぴしゃりと蓋をするのは
健全とは言えません。
そのようにしたときに出てくる反応として、
モヤモヤして気持ちが収まらないとか、
どっと気分が沈むとか、鬱っぽくなるなど
の状態になることがあります。
そういうときは、
自分が受け止めていない気持ちが
宙ぶらりんになって暴れているのだと
気づいてあげてください。
そうなってしまうことで
自分を責める方も多いのですが、
そのこと自体が悪いのではなく、
それは自分の気持ちへの
対処方法を軌道修正する必要がある
というサインです。
どんな理不尽も受け止められない自分が
器が小さいとか劣っているということ
ではないし、
いつもニコニコして愛嬌がある接し方が
できない自分がコミュ障というわけでも
ないのです。
怒ったり悲しんだり嫉妬したり
恐がったりする自分を悪者にしないで、
ただ、そうだったんだね、と在るがままに
まず受け止めてあげましょう。
それだけでも、
問答無用で拒絶していたときよりは、
ホッとして自分自身に戻ってくる感覚が
あるでしょう。
そのうえで、適切にその感情に
応答していきます。
色々な気持ちになること自体は
自然なことなのに、あまりにも良い子、
良い人になろうとし過ぎて、
自分を責め、切り刻んで混乱している
人が多いような気がします。
まずは、自分のどんな気持ちも
誤魔化さず、責めず、ジャッジメントしないで
認め、受け止める。
ここまでを意識して実践してみてください。
長くなるので、今日はここまで。
あなたの日常が、優しいものになりますように。