自分を赦すという学び

最近、
同じテーマで引っかかっている
クライアントさんが多いな、と
気付きました。

そのテーマが何かというと、
自分を赦せずにいること、です。

今生か、別の人生の記憶などで、
何か大きな過ちをしてしまって、
どうしても自分を赦せずに、
自分を罰し続けている
と言うケースです。

こういうテーマを持っている方は
割と多くて、これを持っていると、
自分の力を発揮することや、
幸せになっていくことに
強烈なブレーキがかかってきます。

自分を罰したからと言って、
それで過ちが許されるわけでもないので
きちんとできごとに向き合って、
責任を取らない限りは
その責め苦から逃れることはできません。

それでも、
過ちを犯してしまったという
激しい動揺から、
自分を責め苛まずには
いられないのですね。

けれどそれは、
単なる逃避でしかありません。

そのようにすることで
自分は勿論、迷惑をかけたり
傷つけてしまった相手もまた、
苦しみの中にともに時間を止めて、
固定されてしまいます。

もし本当に自分のしたことが
過ちであり、迷惑をかけた人たちに
申し訳ないという思いがあるのなら、

自分を苛んで逃避し続けるのは、
無責任ではないでしょうか。

きちんと事実に直面し、
自分がなすべき責任を取るのが
筋だろうし、そうした方がよほど

自分にとっても相手にとっても
救いになり、建設的な選択
だろうと思うのです。

直面するのも勇気が要るし、
辛いことでしょう。

けれど、
逃避から、まるで建設的とは言えない
自分を苛み続ける苦しみを際限なく
続けることと、どちらの辛さを
選ぶでしょうか。

少しの勇気を振り絞って、
肚を決めて直面すれば、
ちゃんと自分も相手も癒して
無限地獄から解き放たれる道は
開いていきます。

過ちを犯したから、
永遠に地獄に堕ちていなければ
いけないということではないんですね。

地獄に堕ちるしか道がない
と信じ込んでいる人は多いけれど、
決してそうではないということ、
知っておいてください。

頑なに問わられ続けることを
選んで身動きが取れなくなっている
意識もあるけれど、

根気強く、呼びかけ続け、
問い続けることです。

そのときに、
寄り添う自分の在り様が本物
であることも大事ですね。

本当に口先だけではなく、
頭でっかちの理屈ではなく、
本気で自分も相手も救うのだ
と言う思いが、閉ざされた心の扉を
開いていきます。

そのように、
忍耐強く、寛容に、深く寄り添える
心の器を、最も逃げたいものに
直面することで、育てていくんですね。

最も都合の悪いところで
無責任に放り出す自分なのか、
それでも勇気を振り絞って誠実に
向き合える自分であるのか。

理想論を口先だけで唱えるのではなく、
実行できる自分を、まさにそういうところで
体現していくわけです。

それができるからこそ、
深く閉ざされた封印も解けるのだし、
自分が信じられ、誇りを持てるのです。

そう考えると、
自分を赦していくプロセスの中には、
とてもたくさんの、大切な学びが
詰まっていますね。

過ちを犯したら終わりなのではなく、
より大きく自分の器を成長させる
チャンスに変えていきましょう。

あなたはそういう道も
選べることを、知っておいてください。

関連記事

お知らせ
●満月のオンライン瞑想会
2025年
7月11日(金)19:00~22:00
8月9日(土)17:00~20:00
9月8日(月)19:00~22:00
・・・
●2024年10月から開始されるレプリコンワクチンを接種された方は、対面、遠隔、無料遠隔ヒーリングをお受けいただくことはできません
・・・
●もしこちらの新サイトのブログが更新されてなかったら、 以下のミラーサイトをご確認ください。
・・・
アメブロ
https://ameblo.jp/25258pkou/entry-12734758809.html
・・・
gooブログ
https://blog.goo.ne.jp/25258pkou
最近の記事
  1. 嫌悪感を抱く人の鏡に見る奥深い気付き

  2. 第766弾 無料遠隔ヒーリング

  3. 1dayディープクリアセッション(6/25、27)ご感想

  4. 自身の望みに見合う責任への認識

  5. 自分で触れて、生きること

カレンダー
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
TOP