安心したいバイアス

頭で考えることと、
自身の内側深いところからくるものに
しっかりと根を下ろし、感じていること。

どちらも大切で、両方あって初めて
バランスよくこの世界で機能することが
できます。

頭ばかりでは、その理屈がどんなに
社会的正義や倫理観、常識的には正しくても、
自分の本当の命の願いの方向とは
必ずしも一致しないことがあり、

そういう判断に
自分をねじ込んで進んでいくと、
遅かれ早かれ、その乖離に

軌道修正の働きが生じてきます。

だからまずは、自身の深い内なる声に
心を澄ませ、そのうえで目の前の現実を
判断し、行動していくことが大切です。

また、
深いところに根を下ろしていても、
その声に応答できなければ、これもまた
在り方としては不健全で、

だからこそ、
行動すべき時に動けているか、
留まるべき時に留まれているか、
見落としていることがないかなど、
謙虚に問うことが大切です。

とは言え、どれだけ備えても
内なる声に聞いたとしても、
人生にはどうしようもないことは
確かにあります。

その時は、なるようにしか
ならないでしょうね。

でも、やるだけやったうえで
最善を尽くした自分として
その状況を迎えるのか、

やらないままに、眠りこけた自分で
それを迎えるのかで、そのことの
意味は随分違ってくるんじゃないかな、
と思います。

以前私が聞いた、こんな話があります。

あるところにとても信心深い
旅人がいました。

彼は朝に夕に神に祈りを捧げ、
心の底から神の守護を信じていました。

ある日、彼は
旅先で馬をつなごうとしてふと、
自分には神のご加護があるから
馬をつながなくてもきっと逃げ出すことは
ないはずだ、と思いました。

そうして彼は馬をつながずに
そのまま行こうとしたのですが、
それを見て不審に思った宿の主人が、
彼に忠告をしました。

けれど彼は、
自分には神のご加護があるから
大丈夫だと答え、そのまま
馬をつながずに寝てしまいました。

そして案の定、
朝になると馬は逃げていて、
どこにもその姿が見えませんでした。

彼は、
自分には神のご加護があったはずなのに、
どうしてこんなことになったんだ!
と嘆きましたが、

神は彼に、私は警告した。
聞かなかったのはお前だ。
と答えました。

と、まぁうろ覚えで
詳細は違うかもしれませんが、
趣旨は伝わると思います。

自分に都合良く解釈して
妄信していれば良い、というのではなく、
常識というのではないけれど、
やることはやらなくちゃね、
ということなんだと思います。

当たり前と言えば当たり前
なのだけれど、とかく私たちは
楽をしたい、安心したいが故のバイアス
みたなのがかかりがちですからね。

まぁ大丈夫でしょう、という判断が
本当は大丈夫じゃなかった時にも
自分が対処できる範囲で収まるのかどうか、
というのも、ちゃんと考えておく必要は
あるんじゃないかな、と思います。

向き合うべきものにきちんと
向き合うことができるのかどうか。

自分の内面に向き合うときもそうですが、
都合の悪いものに向き合うことの
できる力というのも、私はずっと
ワークに取り組んできたからこそ
多少は身についたと思います。

差し出されているものを
意識、無意識にもスルーしたときの
気持ち悪さなどのサインの出方や、
お知らせの現れ方など、研ぎ澄まされて
行きますし、

ストレスを受け止めてなお
その奥を見ていくというのも、
同じ原理なので。

とは言え、まだまだ浮足立ってしまう
こともあるし、揺らぎながら、
ブレながら、トライ&エラーを繰り返しつつ
精進していきたいと思います。

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