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今日も感情解放ワークの基本について
書いていきます。
自分の感情に向き合っていて、
奥の方に大きな感情のエネルギーを
感じているのだけれど、
なかなか触れられない、
というお声もよく聞きます。
色々な要因はあるのですが、
よくあるパターンをいくつか挙げてみると、
1つは、
その感情を受け止めていくだけの
意識密度が足りていないということが
あります。
奥底に抑圧されている感情は、
それだけ辛く苦しいものでしょう。
そこに意識を向けるだけで
息が詰まり、体は緊張します。
だからこそ、命の呼吸を絶やさず、
息を止めないようにすることが大事です。
重く濃密なエネルギーに踏みとどまるには、
それだけ胆力も必要です。
近づいても頭を抱えて固まっている
ような状況では意味がありません。
意識が飛ばずに
そこにフォーカスし続けられる
今の自分の限界のエッジを
良く捉えるように。
それから、2つ目は、
苦しい感情に近づいた時に、
自身の内に湧き起こる恐れを抑圧して
前に進もうとしていることが挙げられます。
感情を統合しようとして
抑圧、分離を作っていては
元も子もありません。
こういう進め方をする方は、
目的のために自分の感情を切り捨てる
という癖があります。
実は、ワークでは自分のどんな側面も
切り捨てず、声を聞き、受け止め
応答する在り方がものすごく大事で、
そうすることで進もうとしていることに
どれだけ不利になるように見えても、
絶対にどんな自分も見捨てない
という姿勢が身につくことが
前に進むよりも大事だったりします。
そういう自分だからこそ、
自分自身との信頼関係ができるわけで、
ここが最優先でできる自分でないと、
それよりもさらに深い闇に触れていくことは
できません。
自分は自分を決して裏切らない。
自身への誠実さというのは、
自分に嘘をつかないということもあるし、
こういうところでもあります。
自分がどれだけ自分を抑圧し、
切り捨て分離させているかに気づく
感性を養わねばなりません。
そして、気づいたら改めることです。
自分の望みに不利になるとしても
切り捨てない、声を聞くということが
どれだけ負担になるか。
その負担すらも引き受けて応える
からこその誠実さであり、信頼なのです。
口先だけでは何とでも言えます。
でもそのことの意味を本当に知って、
やってくれるから、重みがあるわけです。
切り捨ててきた感情にしっかり気づいて、
お迎えに行きましょう。
それができていないから、
前に進めないケース、とても多いです。
うまく苦しい感情に触れられないのは、
それを受け止めるだけの姿勢ができていない
からです。
腰が引けている。
誤魔化し、すり替え逃げている。
たとえば、逃げ腰の人に、
自分の深い事情や気持ちを打ち明けよう
と思えるでしょうか。
どうせこの人は上っ面だけ
体の良い言葉を並べて逃げるんだろうな、
と思える人には、打ち明けられるような
言葉は出ないものです。
自分は受け止めようと思っているのに、
なかなか触れられないんです、
という方は多いけれど、
自分の在り方が本当にできているのか、
問わねばなりません。
こんな風に、自分に向き合うほどに、
自分の狡さ、弱さをたくさんたくさん
思い知るでしょう。
そういう自分を握りつぶして
きれいな自分になろうとするのではなく、
その自分を受け入れ、引き受けて
前に進むわけです。
無様な自分を無くそうとするほどに、
ワークは行き詰まり、自分を見失って
行くでしょう。
良くやりがちな間違いなので、
今一度、自分への向き合い方を
確認してみてください。