掘り下げができるようになるために必要なこと

昨日は感情解放ワークショップでした。お集まりくださったみなさま、ありがとうございました。みなさんそれぞれに、これまで触れられなかった深い痛みの感情を受け止めていかれましたが、私自身も昨日は新たな気づきと課題を得た回となりました。

私がお伝えしている感情解放ワークでは、意識のポジションがとても重要なのですが、みなさんの質問にお答えしながら、これをその方に明確に伝わるように説明するにはまだまだ力不足だな、というのをつくづく感じました。

たとえば身体から意識が抜けていると一言で言っても、昨日参加された方々はその状態の質がそれぞれ違っていて、それをどう軌道修正するのか、どうすれば適切なポジションに意識を置けるのか、というのを説明するのがとても難しかったのです。

ということは、私がその方の状態を明確に把握しきれていないところがあるということなので、この辺り、この気づきを考察して、深く探求してみたいと思います。

実際のセッションでは、これまでそれを把握していなくてもそれなりに誘導できてしまっていたので、さほど不便を感じていなかったのですが、もっと明確に何かを知る必要があるということなのでしょう。

みなさんから寄せられる質問を探求することによって、私自身も新たな気付きや発見を得ることが多くあるので、本当に皆さんに育てていただいているな、とつくづく思います。感謝です。(-人-)

それから、このワークに取り組まれる方によく言われるのが、誘導してもらうとできるけれど、一人でこれをやろうと思ったら、どうやって問いかけて掘り下げていったらいいのかさっぱり分からないということです。

テクニック的には、問いかけ方の定石というものは確かにあります。けれど、それだけでは掘り下げられないのも確かです。なぜなら、掘り下げていくということは、「痛みの核心」に近づいて行くということなので、最も触れたくないものに自ら向かっているという恐怖や抵抗があるからです。

掘り下げが難しいのは、実はテクニックよりもこの抵抗や恐怖によるところの方がずっと大きいのです。

掘り下げれば見たくない自分の醜い真実を見てしまう。「それでもその先に進むというのか?」と問われているわけです。「どうしたらいいか分からない」というよりも、「分からないことにしておきたい」という方が真実に近いだろうと思います。

掘り下げができるようになるには、この問いに「自身の真実をもって」応えなければなりません。「進む」にせよ、「進まない」と言うにせよです。

「自身の真実をもって」と敢えてことわりを入れているのは、口先だけではなく、自分の存在の中心から出てくる応えでなくてはならないからです。口先だけなら何とでも取り繕うことはできるでしょうが、この問いの応えとして有効なのは、そういう声ではないからです。

いずれせよ、その結果をしかと引き受けたとき、その次に進む道が開けます。

「進む」を選んだら、見たくない真実を受け止める恐怖に直面するでしょう。その恐怖を受け止めるというのが次のステップになります。

「進まない」を選んだら、進まないことによって現状が変わらないという閉塞感などを味わうかもしれません。これを受け止めることが、この道の次のステップになります。

また第3の選択というのもあります。これは、「選択すること、問いに応えることを放棄する」という選択で、しばしば「分からない」という言葉で表現されます。この場合は自身のパワーを行使することを放棄し、被害者になることを選んでいるということになります。

選択してもしなくても、それぞれの結果から逃れる術はないのです。

このような問いかけに応え、明確に自身の在り方を選択するたびに、少しずつ変容が起こっていきます。自分のパワーの中心につながり、頭で考えたのではない導きがやってくるようになります。

掘り下げというのは、実はこの導きによって進められるところが大きく、決してテクニックだけでどうにかなるものではありません。

これまで私はみなさんから、繰り返し「掘り下げができないんです。どうしたらできるようになりますか?」と聞かれてきましたが、多分このように問う方のほとんどは、何かテクニック的なものがあって、それを習得すればできるようになるのだと考えていらっしゃるのではないかと、今やっと気づきました。

けれど、実は掘り下げはそういうものではなく、自身の在り方を正していくことによって可能になるものなのだということを、どうぞ心に留めておいてください。

自身の真実がいかなるものであっても、受け止めると決意できなければ、どんなにテクニックを学んでもできるものではないし、逆にその決意があるならば、必ず道は示され、あなたにはそれが分かるでしょう。

それでもまだ分からないというのなら、自分が真実を恐れているということに気づけていないということを示しています。恐れを封印している自分を意識に引き上げ、まずその恐れを受け止めていく必要があります。

ですので、ご自宅で一人でワークをしていて行き詰った時は、常に「私は自身の真実を受け止めてもいいだろうか?」と問い、恐れを受け止めつつ自身の在り方を整えてみてください。

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