魂の底から満たされ、喜びに震えるもの

明日は新年最初の感情解放ワークショップです。
まだお席はございますので、ご都合良い方は
ぜひどうぞ。

さて今日は、しばしば私のブログに登場する
レナード・ジェイコブソンについて、
つれづれに綴ってみますね。

彼は今年も来日して清里でリトリートを開催
してくれるので、そのご紹介もしたいのです。

もうすでに興味を持っているよ~!という方は、
今月14日から受け付け開始なので、
是非チェックをしてみてください。

開場となる清泉寮も、素晴らしいところです。

アイスクリームで有名な観光地でもありますが、
日本で彼がリトリートをするならここ以外に
考えられないほど、リトリート常連者にとっては
もはや聖地ですね。

いえ、ホント、冗談じゃないんですよ。

食事もおいしいし、温泉もいいんですけれどね、
美しい自然と建物は、これ以上ない環境です。

レナードに導かれて、会場全体が深いプレゼンスに
入るとき、私は本当に今ここに神の国が在る、
と感じます。

これこそがリアルなんだ。
求め続けてきたものは、
おとぎ話じゃなかった、と。

彼に導かれて、内なる神に出合った人は
たくさんいると思います。

一方で、何も見いだせずに1回で去っていく
確かに人もいます。

タイミングや魂のご縁もあるのでしょうが、
意識の目覚めや、概念ではないリアルな神に
興味のある方には、得るものの多い機会
じゃないかと思います。

興味のある方は、ご一緒できたら嬉しいですね。

彼は日本ではあまりメジャーではないですが、
浅学ながら、私は彼以上に深いプレゼンスを
体現していて、みんなをそこに導ける人物を
他に知りません。

時に愛とユーモアにあふれ、時に断固として
幻想を否定し、あるいは私自身のために容赦なく
古傷をえぐったりもしますが、

その痛みも辛抱強く自分に向き合いながら
越えていくと、決して意味なく無意識にされた
ことではないとはっきりとわかります。

その人のためであっても、古傷をえぐるって、
なかなか勇気の要ることだと思いますが、

これをエゴのレベルで的確に行うのは
絶対に不可能です。

勇気が要るっていう時点で既にそれは
エゴからの行為なんだと思うのですが、

完全にエゴのマスターとなっている
存在にとっては、ただプレゼンスに在って、
神の法に従って起こることを起こさせている
だけなのでしょう。

私自身、セッションやその他でご縁を持った
方たちとの関係性の中で、
これはどう対処するのが適切だろうか、と
しばしば逡巡するときがあります。

そんなときは、考えるとだめですね。

こうすべきだ、という倫理観とか世間体とか
美学や信念なんかも、「適切な応答」を
歪めることがしばしばあります。

だから私はそういうとき、プレゼンスに在って
自分の内に湧き上がる
モヤモヤや不安、恐れ、怒り、苛立ちなど
あらゆる感情に気づき、認め、深く受け止めつつ

「反応する」のではなく、瞬間瞬間に
「適切に応答する」ことに集中します。

たとえば、モヤモヤを抑圧せずスルーしない。
まいっか、で終わらせないで、そこで
するべきこと、言うべきことは表現するとか、

逃げ出したいような感覚があるけれど、
ぐっと踏みとどまってしかと直面するとか。

逃げていたい人にとっては、
プレゼンスに在って毎瞬差し出されるものに
応答するという在り方は、多分とても
キツイものだろうと思います。

嫌で嫌で避け続けてきたものに直面すること
になりますからね。

でも、深く自身の真実を生きたい人
にとっては、そのすべてのプロセスが
恩寵です。

そうし続けるほどに、偽りは溶け、
あるいは剥がれ落ちて真実の基盤の上に
人生を立て直すことができるからです。

どこからどう手を付けていいのか
途方に暮れるほど、
複雑になりすぎた問題も、

プレゼンスに在れば、
最高最善の道筋にちゃんと導かれ、
奇跡のようにするすると解けていきます。

人智を超えた力が働くのだな、ということを
私は教えを実践する中で、常に感じてきました。

私は彼に出会うまで、
ずっとヒーリングを探求してきましたが、

プレゼンスによって、ヒーリングなどを
はるかに超えたことが自身に起きたとき、
これは何か、とてつもなく大事なことなんだ
と感じたのです。

本当に、人生でこれ以上に大切なことは
なにもない。

本の中で何度もこの言葉に出合ってきましたが、
最近やっとその意味を肌で実感できるように
なってきたところです。

「今ここ」って、近頃は多くの人が
その重要性を認識するようになっていますが、
それは明らかに「概念」ではありません。

本当に、今この瞬間に人生の別のレベルが
存在しているのです。

私はまだほんの入り口に触れているだけ
ですが、それでも、何でもないありふれた
物でさえ、神聖な質感と輝きを持った
生きた神の血肉と感じられます。

それに触れて、自分の魂が喜びに震えずには
いられないというのに、これを素通りして
何を求めてどこへ行こうというのでしょうか。

人生で何を求めるかは
その時点でのその人次第ですが、
本当に魂の底から満たされ、喜びに震えるもの
をこそ求めたいものだと思うのです。

今、あなたにとってそれは何でしょうか。

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