何か行動を起こしたいのに、
今ひとつ踏ん切りがつかない、
判断できかねている、ということが
あるとき、
そこには大抵、共通する要因が
見て取れます。
それは、状況を正確に把握できていない
ということです。
人間関係においてもそれは言えることで、
どう接していいかわからないときは、
必ず相手の気持ちや思いに
触れられていません。
感情解放のワークでカケラ君に応答するときも
同じですね。
触れていないからどうしたらいいかわからない。
自分の身の処し方がわからないわけです。
こういう場合は、素直に相手の心に触れたり、
良く把握できていなかった状況をもう一度
調べて明確にすることで、今自分が何を
すべきなのかが自ずとと見えてきます。
けれど、そのための行動をスムーズに
起こせないケースもあるんですよね。
なぜできないのか。
様々な要因がありますが、一つ挙げてみるとすれば、
事実を知ることに対して恐れがある場合や、
相手の心に触れると、自分が巻き込まれてしまって
辛くなるというような恐れがある場合です。
こうした恐れがあると、当然相手の心に触れたり
現実を把握することは難しくなってしまいますね。
恐れは過去の痛みを伴った体験の記憶ですから、
実際に、過去にそうした痛みの感情を感じた
ことがあったのでしょう。
その過去の感情のエネルギーが、
今この瞬間、自分が歩みを進めることを
妨げているわけですから、それをきちんと
統合してあげればいいわけです。
セッションなどでも
相手の気持ちがよくわからないとか、
いつも独り善がりで気づいたら誰も
ついてきてくれていなかったとか、
言っても伝わらないなど、
コミュニケーションがうまく取れていない
原因を見ていくと、ここが引っ掛かってくる
ことが多いです。
状況の中で、自分が今何をすべきなのかを
的確にとらえるには、いずれにせよ
地に足をつけて状況や相手の気持ちに
触れて感じなければなりません。
そこに恐れがあっては、何ごとも進まない
というわけですね。
具体的に、それらをしようとしたときに
自分の中にどんな恐れが浮上するか、
良～く確かめてみてください。
漠然と、身体のどこかが緊張して
モヤモヤするとかの体感覚だけが感じられる
場合もあるでしょうし、
はっきりと、あの出来事だ！って
具体的な場面が思い出される方もあるでしょう。
そうしたら、いつものワークの要領で、
その体感覚をしっかり体でとって、
命の呼吸を送ってあげます。
飲み込んだ言葉を吐き出したり、
相手が見えている場合は、相手の意識に
入って、その人の気持ちも受け止めて行ったり
ということをします。
そうやってわだかまっていた感情のエネルギーを
統合していけば、相手の気持ちに触れたり、
事実を受け止めることに抵抗がなくなります。
すると、もっと深いレベルで相手と
コミュニケーションできるようになり、
また状況から自分のすべき道筋が
見えてくるようになるのです。
だから、何かがわからない、というときは、
わからない状況にしてしまう恐れが
ないだろうか？って見ていくと、
気づくことがあるだろうと思います。
わからないものがわかるようになって、
前に進みたいのであれば、
恐れを統合していけばいいし、
本当は進みたくない人は、
わからないことがわかってしまうことに
抵抗が起こってきます。
わかってしまったら進んでしまうわけですから、
進みたくないという思いを持つ人にとっては
それは都合が悪いからです。
進みたいのに進めない、と葛藤する方は、
潜在意識にある、「進みたい」という思いとは
正反対の、「進みたくない」という思いを
まず認めてあげることがカギです。
それが認められることで、
初めて見えてくることがありますし、
分離した自分自身を統合していく
一歩を進めることができます。
だからどうぞ、進みたくないという思いを
認めてしまったら、本当に進めなく
なってしまう！と恐がらないでください。
以上を踏まえた上で、今週のテーマはこちら。
明確に相手の気持ちや状況を把握して、今自分がなすべきことを知るよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年4月24日（水）17：00までに
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同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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