自分の中の怒りを貶めてはいけない

Facebookでちょっと一言つぶやくつもりが、
書き出したら次々に言葉があふれてきて
長くなってしまったので、
ブログの記事にしてアップすることにした。

というわけで、今日はちょっと
いつもとは違うトーンで、
吐き出してみる。

こういう発言するのも嫌ではあるのだが、
もう言わずにはいられない。
(見たくない人はスルーしてね)

311の時の民主党政権もひどかったけれど、
今の自民党政権はそれ以上にひどいと言うか、
ひどいのレベルと質がケタ違いだ。

今まで数々の危機を乗り切ってきた日本国民が
いかに健気で優秀だったかってことを
思わざるを得ない。

けれど、私たちはあまりに深く眠りすぎて
いたのかもしれない。

目を覚まさなくちゃ、
骨までしゃぶられてスープにされるぞ。

(既にスピリチュアルレベルではそんな人、
たくさん見てきた)

怒るべき時に怒らず、声を上挙げるべき時に
行動しないのは愚かの極みだ。

現実逃避の楽天主義や、高みの見物の輩は
スープの具(愚)だ。

希望を持つことと現実逃避の楽天主義、
怒りを表現することと八つ当たりは
イコールじゃない。

お不動様だって憤怒の表情をしているし、
カーリー女神だって恐ろしい怒りの表現を
している。

なぜだと思う?

怒ること自体がみっともないと軽蔑する風潮や、
そういう思いを持っている人も多いけれど、

八つ当たりと自分の意思表示を明確にすることを
混同すべきではない。

自身の命の尊厳を軽んじられて、
怒りも表明せず、
おとなしく飲み込むなんて、
自分が自身の尊厳を
踏みにじっているのと同じだ。

それは許さない!
と意思表示をしなくてどうする。

怒りは神聖なエネルギーだ。

自分の中の怒りを、貶めてはいけない。
怒りの聖性を復権させなければ。

私たちは従順な家畜で居てはいけない。

今は外出もままならない状況だけれど、
ただ暇つぶしをして時間を過ごすのではなく
刮目して、何が起こっているのかを
見るべきだ。

情報を集め始めたら、
ぬくぬく眠っていられる状況ではないことは
すぐにわかるだろう。

もちろん、
情報は精査しなければいけないけれど、
混乱に乗じて次々に売られていく種や苗、
水源、年金をはじめとした国民のお金。

政府は明らかに国民を育み、
豊かにするような方向には向いていない。

この国の大切な資産を、
一体誰に売ってしまったのか?

この瞬間にも、国民のために使われるはずの
マスクや防護服をはじめとした物資が
なぜいま日本に無いのか?

悪名高きW●Oには150億もさっさと
拠出を決定し、アメリカから1兆5000億もの
予算を組んで戦闘機を購入するのは
狂気の沙汰だと、国民はなぜ叫ばないのか?

上場企業の株を買い支えるために投じられた
私たちの年金をはじめとする1兆5000億のお金は
誰の懐に消えたのか?

一方で、コロナ対策の給付金の
出し渋りようときたら。。。

もう言葉も出ない。

今、日本の相対的貧困率はG7で2番目に高い。

子供の貧困率も、「平成28年国民生活基礎調査」
によれば13.7%、実に7人に一人もいる。

かつて世界2位の経済大国であった日本で、
これは本当に現実なんだろうか?
どこの国の話?

どうやったらこんなに短い期間で
国がここまで傾くのか。

そこに来てこのコロナショックだ。

無策というよりは、
故意に迷走しているとしか思えない。
もはやジョークだろう。

悪いが、私たちはそんなつまらないジョークに
付き合っている暇はない。

確かに、コロナのおかげで今まで
気付けなかった大切なものに気づいたり、
疲弊しきった自然に息吹が戻ってきたり
良いこともあるのは事実。

人々の間に大きな意識変化が現在進行形で
起こっているし、更に進んでいくだろう。

混乱の中で、善きものの復権が
進んでいくかもしれない。

けれど同時に、今まで目を向けてこなかった
深い闇も、どんどん顕わになるだろう。

そこから目を背けてはいけない。

それをしっかり見つめた上で、
善きものを私たちの新たな世界に
迎え入れなければ。

一人一人が自分の中で、
自身の光と闇、そして
この世界の中に見る光と闇を
統合していくのだ。

それは、誰かが代表してやれば
良いことなのではなく、
各々が、各々の責任において
為されるべきこと。

嫌なものは暗い気持ちになるから
見たくない、とか言っている
場合ではない。

その程度の闇を見つめることができなくて、
どうして闇に足元をすくわれず、
光に目もくらませずにこの世界に立つ
ことができるというのだろう。

ダライ・ラマも、こんな風に言っている。

祈っているだけでは十分ではありません。
この危機は、私たちのだれもが、
自分がいるその場所で責任ある行動を
取る必要があることを教えてくれています。
ダライ・ラマ法王14世 公式ウェブサイトより)

目を覚ませ!
そして奮い立て!

響くもののある方に向けて、
そして誰より、自分自身に。

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