明けて2023年、みなさま
いかがお過ごしでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いします。
m(__)m
怒涛の2022年もどうにか越して、
無事にまた穏やかな一年の始まりを
迎えられて幸せです。
個人的には、
去年も、一昨年も、その前も
幸せだなぁと感じながら
年末年始を過ごしていたのですが、
今回は、幸せは幸せなのだけれど、
何だかその質感がこれまでとは少し違って、
より静かで、響くところが深い感じが
しています。
この世界が変わってきているのと同時に、
私自身も、何かが少しずつ
変わってきているのかもしれません。
今年はどんな世界になっていくのか、
否、私はどんな世界を作り上げていくのか、
楽しみであります。
人それぞれ、
その人だけがアクセスできる領域があり、
それがゆえ、その人だけに
できることがあります。
私はこの世界に生まれ落ちて、
私のこの意識だからアクセスできる
領域があるのだと、最近やっと
それが自覚できるようになりました。
この世界で、ヒーラーとして
私よりもずっと力がある素晴らしい方は
たくさんいらっしゃいますが、
私がアクセスできる領域に、
私のように働きかける人は
多分いないだろうと思います。
だから、そのことを大切に、
自分の能力を伸ばしていこうと思います。
私が子供時代を過ごした
昭和という時代は、
ある一つの基準が決められていて、
それをどれだけクリアできているのか、
誰が優れていて、誰が劣っているのか、
際立った扱いにくい個性は、
できるだけ飛び抜けないように
合わせるのが良いとされてきた
時代であったように思います。
それはそれで、
機械の規格部品のような粒のそろった
人材を量産するには、メリットの大きな
やり方だったのだろうと思いますが、
令和という時代は、
もうそういう時代ではなくなっています。
もっとそれぞれの資質を大事にして
生きて良いし、それが様々な技術によって
可能な世の中にもなっています。
そして、
こういう時代に生まれてくる魂たちも、
そういう土壌だからこそ生きてくるような
素晴らしい資質を持っているのでしょう。
もちろん、前世代の人間でも、
そういう時代の恩恵を受けて、
やっと押し込めてきたものを花開かせて
生きられる時が来ています。
そのときに、
頭の中が古いまま固まっていると、
せっかくの時代の恩恵を
みすみす逃して生かすことが
出来なくなってしまいますから、
自分を殺し過ぎてきた人は、
そういう自分をケアして、
諦めの蓋を外し、硬直した心を
解していってあげましょう。
今何歳であっても、
この世界での寿命がある限り、
たとえそれがたった1日であったとしても、
自分の魂の本質を表現して生きられたら、
この人生を生きた意味が
違ってくるでしょう。
毎年年末になると、
年内にできることをやってしまおう！
と頑張る方も多いと思うのですが、
人生の終わりも、
そんなものかもしれません。
死んだらいくらでも
ゆっくりできるのですから、
生きている内に、やれることは何でも
やったらいいと思います。
物理的な人生には、
肉体的なタイムリミットがあることも
お忘れなく。
今やれることは、10年後にも同じように
出来るとは限りません。
若い頃は、あまりそういうことは
考えないですけれど、
この年になると、嫌でも肌身で
実感しますね。
行きたいところには、
出来るだけ体力と気力のある内に
行っておくように。
会いたい人には、会える内に
会っておくように。
本当に学びたいことがあるなら、
自分の責任において、
言い訳しないで学んだらいい。
人との出会いは一期一会と言いますが、
この瞬間も一期一会。
それをどんな出会いにするか、
今年はそんなことを思いながら、
毎瞬を大切に生きてみようと思います。
みなさまにとりましても、
良き年となりますよう、
お祈りしています。
温かで、幸せなお正月をお過ごしください。