本当は嫌なのに頼まれごとを断れないのはなぜか

いつも心の中では
自分軸をしっかり持って生きていたい
と願っているのに、

いざ人前に出ると、途端に八方美人になって
相手に好かれる自分を演じてしまったり、
本当は嫌なのについつい頼まれごとを
引き受けてしまったり。

そんなこと、ありませんか?

なぜ自分を差し出してしまうことに
歯止めが利かないのか。

根本的には、自分の中にある
何らかの恐れがトリガーされると、
ハートの声も自分の感情もすっ飛ばして、
自動的にそういう行為に出てしまうので、

そこには顕在意識の自制心などで
ブレーキがかかる余地もないのです。

では、その恐れとは一体何なのか。

愛されない恐怖、
見捨てられる恐怖、
拒絶される恐怖、
孤独になる恐怖、
生きて行けない恐怖、
などなど。

思い当たる恐怖がありますか?

それらは、何が何でも避けたい事態なので、
そんなものを味わうくらいなら、
自分を差し出してしまうくらいは
容易くやってしまうわけです。

ということは、
自分を容易く差し出さずにいるには、
これらの恐怖を自分の中で、
きちんと統合しておかないと
いけないわけです。

恐怖の感情は、
顕在意識レベルの意志よりはるかに強く、
無意識レベルで浮上しては
問答無用で私たちの行動を支配します。

これを頭でブレーキをかけて
何とかしようとするのは、
到底、無理な話なんですね。

ついつい自分を差し出してしまう人の
誘いを断ったり、違う意見を言うとき、
どうなってしまうだろうかと
イメージしてみてください。

その人が自分から去っていく、拒絶される、
愛されないなど、そのような状況に
なったとしたら、一体どんな気持ちが
浮上するでしょうか。

まさにその感情こそが、
引き受けて統合すべきもの、
ということになります。

身を斬られるように辛かったり、
体の芯まで凍るような孤独だったり、
針のむしろに座るかのような
身の置き所のない苦しさだったり。

自分をどれほど貶め、偽ろうとも
避けたかったそれらは、
よくよく考えてみれば、結局は
避けようもなく今も味わい続けている
のではないでしょうか。

拒絶したものは受容するまで
差し戻されるという法則通りに。

引き受けるべきものを引き受けず、
逃げても結局同じところに戻ってくる
のみならず、自分自身を傷つけている
という利子までついてくるのなら、

肚を括ってそういう悪い癖を修正する方が、
二度と同じ過ちを繰り返さないように
なるわけで、余程建設的かと思います。

こういうところを修正するには、
無意識の自動的なパターンのルートを
意識に浮上させる必要があります。

恐いものは見たくないというのが
人情ですから、肚を決めないと、
つるつる逃げてしまって、
結局自分で自分を煙に撒くことになります。

いかに孤独になりたくなくても、
自分を偽って得た友人や評価など、
幻想でしかなく、本当に自分を満たすような
ものではありえません。

そのような不確かなものにすがってでも、
恐い思いはしなくないと願う姿は、
ただただ哀れです。

自分の本当の力を見失っているが故であり、
その人が本質的に無力だから、
というわけではないのです。

いかに誰かに
あなたは決して無力な存在ではない
と言われたとしても、
その人が本当に自身の力を見出さない限り、
無力な自分でいることを止められないでしょう。

様々な要因から、
無力な自分で居た方が都合が良い人も
いますが、

自分から、
もうそういう幻想に生きることを止める
と決められなければ、自分の望み通りに
自分軸への遠い憧れを抱きつつ、
無力な人生を歩み続けるでしょう。

自分の人生を力強く歩むことを
遠い憧れにせず、今ここで実現すると
決められた人は幸いです。

そんなあなたに栄光のあらんことを。

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