足るを知ることと、分別をわきまえること

最近、過去にあったいくつかの
モヤモヤする出来事の記憶が
浮上してきて、これは何だろう?
としばし考えていました。

それらに共通するのは、
入ってきてほしくない領域に
相手が踏み込んできたことへの
不快感でした。

私が拒否したときに、
潔くそこで引いてくれた人もいたし、
拒否してもなお、何でですか?
何か言えない理由があるんですか?
とかさらに聞いてきた人もいて、

別にやましいことは何もないけれど、
別にそれを知ったところでその人に
何の関係があるのか。

拒否しているのにさらに踏み込んで、
自分の興味を満たそうとする不躾さに
怒りを感じたのでした。

同じような話題でも、
ある人にはフランクに話せるのに、
別の人には何となく話したくないな、
と感じる時もあり、

また、同じ人でも、
ここから先は踏み込んでほしくない
ということもあります。

自分の中で、
それぞれのテーマや場面で
様々な距離感があるんですね。

そういう距離感を面白いな、
と思いながら、何年も前の出来事の
不快感が今このタイミングで
上がってくることの意味を
じっと考えていました。

その人たちに言いたいことが
あるとすれば、

自分が踏み込んで良いところ、
良くないところを自ら悟る
感性を持ってほしい、
ということでした。

怒りは、なぜそれがわからないのだ、
という思いからでした。

自分の欲望に飲み込まれて、
分別をわきまえる目が曇っている。

そのことを責めているのでした。

たしなめられる前に、
わきまえよ、ということですね。

ここまで読み解いてみて、
あぁ、確かにそうだなぁと
自分自身の鏡だと気づいたのでした。

自分の分を越えたものを求め、
貪ろうとしている。

本当は必要ではないものを
足るを知らない欲望の暴走に任せて
貪る醜悪さが、私の中にあるのでした。

本当に必要なものは
既に与えられているだろう。
なぜそれで満足しないのか。

分不相応なものを求めて、
使いこなせもせず、大切にもせず、
結局放り出して捨ててしまうようなものを
なぜ求めるのか。

そんなお叱りを受けた思いでした。

足るを知ることと
分別をわきまえることは、
己を知ることからきます。

それは、自分を小さく卑下して
自身の可能性を諦めることとは違います。

自分を深く知るからこそ、
自身がそれにかかわるべきなのかどうか、
さらに踏み込んで求めていくべきなのか、
ということが自ずから明らかになるんですね。

それは、自身の奥深くから来る叡智に
拠るもので、欲望に振り回されている
マインドでは、感知できません。

そういうマインドの人には
扉は開かないし、
わきまえた在り方を体現できている人には、
その人が求める前に、扉は開くのです。

ここまで考察してきて、
様々なケースで感じ方が違うのは
なぜなんだろう?と思ったその理由が
よくわかりました。

この自分が何者であるのか、
どの程度のものであるのかは、
まさにその瞬間、扉が開いたのか
開かなかったのかという事実が、
自分の認識以上に真実を表している
わけです。

開かなかった扉を前に、
さらにその向こうに行くことを
望むのなら、自身の在り様を
磨いていかなければなりません。

何をどうしたら磨けるのか。
それを自分から探求していけるような
感性が必要ですね。

人それぞれに、磨き方も違うでしょうし、
歩む道筋も、違います。

今この自分が持っている能力や特質から、
何ができるのか。

誰かのようなこんなことは
到底できないけれど、
これだったら自分にもできる。

そういうところから、
自分オリジナルの道を
拓いて行くんですね。

本当に望むのなら、
道は必ずあるでしょう。

そこまで大して欲しくもないのなら、
それはそもそも、自分の本質が
必要としていないものなのです。

そんなものにかまけていないで、
もっと自分の本質と対話することです。

自分の分を越えたものを欲しがるのではなく、
本当に自分にとって必要なもので
自分を満たしていきましょう。

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