良い子、良い人になろうとして
自分自身を見失うというのは、
人間関係における落とし穴の
鉄板のパターンです。
このパターンは極幼い時期に始まり、
大人になって年老いて、
死ぬまで良い人であることに
囚われ続ける方も、
少なく無いのでしょう。
もちろん、
良い人であること、それ自体が
悪いわけではありません。
問題なのは、
その姿が自身の本質から表れている
ものなのかどうか、というところ
なのだと思います。
そうであるなら、
その人はその姿で生きていることが
とてもナチュラルで、何の無理もなく
自己矛盾も無いでしょう。
けれど、もしその姿が演じているもので、
自身の本質の否定の上に成り立っている
ものであるなら、それを生きることは
その人にとって、非常に苦しい
葛藤を抱えるものになるでしょう。
要は、自分軸で生きているのか、
他人軸で生きているのか
の違いになります。
そもそも、良い人とは、
誰の基準における、誰にとっての
「良い人」なんでしょうね？
それは、誰かに気に入られるための
ものではありませんか？
その「誰か」の基準を満たすことは、
あなたの人生にとってどれほどの
重要性を持っているでしょうか。
もしそれが生きることのすべてだと、
完全に他人軸であり、自分自身を
見失っていると言えます。
誰かの笑顔や喜びが
あなた自身の喜びになっていることは
素晴らしいことですが、
あなた自身が消えてしまって
誰かを喜ばせているのだとしたら、
本当にそれはあなたの幸せだと
言えるのでしょうか？
様々な形でこの状態になっている人を
見かけるにつけ、あなたは一体
どこに行ってしまったのだろう？
なぜそうまでして
自分を消したがるのか？
と思うのです。
あなたが消えなければならない
どんな事情がありますか？
在るがままのあなたは、
何か危険だったり、汚れていたり、
罪深かったり、醜かったり
存在価値が無かったりするのでしょうか？
もしこの状態を自分軸に戻したいのなら、
消したがっている自分を明るいところに
浮上させなければなりません。
その自分を消そうとし続ける限り、
逆にあなたはその自分に縛られ、
それを打ち消すための仮初めの光を
纏うことに囚われ続けるでしょう。
それを隠したまま、
囚われから逃れることは
できません。
それを明るみにする恐れを
越えていかなければいけないのです。
その隠したい自分は、
心の奥深いところに厳重に
閉ざしていて、自分でも容易に
思い出すこともできないくらい
かもしれません。
でも、その恐れを辿って行けば、
わかるはずです。
逃げている責任があるのであれば、
その場に戻って果たしましょう。
逃げ続ける限りは、
逃亡者の後ろめたさと苦しさが
ついて回ります。
当然、そんな自分に自尊心なんて
持てませんし、誇りなど、
持てようはずもありません。
どれだけ「良い人」になっても、
どこか薄汚さ、卑屈さが消えないのです。
自身の尊厳を取り戻すために、
恐れを越えて、直面してみましょう。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
最も隠したい自分を明るみに出し、逃げている責任を果たすよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2023年8月9日（水）17：00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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