偽りの自分を生きる苦しみ

自分がものごとに対して本当のところ、
どんな姿勢を取っているか。

ここに嘘があると力が出てこないし、
ものごとは進みようがありません。

だから、自分自身に誠実で在れ、
と言うんですね。

進みたくないのなら、
進まなくて良いのです。

ただ、進みたくない自分にも、
正直であるように。

進みたくないのに進みたい振りをして
自分を欺くのはよろしくありません。

なぜよろしくないのかと言うと、
その人は生きる気力を失っていく
からです。

本当はやりたくないのに、
世間体や何らかの恐れから、
やりたい「風」を装って
偽りの自分を演じ、何かしらのメリットを
繋ぎとめたとしても、

偽りを生きなければならない心は、
深いところで傷つき、病んでいきます。

得たメリットよりも、ずっと大きな
傷を負って、苦しむのです。

その苦しみを感じないようにして、
気付かずにいる人もいますが、

どうも自分を生きている感じがしないとか、
胸がもやっとする、すっきりしない、
自分がどうしたいのかがわからないなど、
大抵は人生の迷子になっています。

それもこれも、
どうしても認めたくない本心を認めず、
偽りを生きているからです。

もうそういう自分をやめたいのなら、
本心を認める苦しさこそ、
受け止める勇気を持つことです。

真実は、時に劇薬となりますが、
それでも、真実にしか開けない
次の扉があります。

そこを通過することでしか、
その先はないのです。

一番苦しいのは、
真実を選ぶ勇気も持てず、
偽りをずるずると演じ続けている
ときかもしれませんね。

都合の悪い本心を、
どうにかなだめすかし、切り捨て、
都合の良い方向に強制しようと
奮闘しますが、

そのこと自体が自分を傷つけていることに
気付いているでしょうか。

決して自分の真実を認めず、
受け入れないというその態度こそが、

その人の人生に
そっくりそのままを見せてくれる
ものごとや人を繰り返し
引き寄せているでしょう。

たとえば、
どんなに訴えても聞く耳を持たない人、
都合の悪いことは無理やり矯正しようと
理想を押し付けてくる人、

外面ばかり気にする人、
現実を見ないで自分の理想や正しさ
ばかりを追求している人、

何もわかっていないのにわかったふりをして
合わせているつもりになっている人、

嘘をつかれると傷つくということに
頓着しない人などなど。。。

どんなに都合の悪い真実を
認めることが辛くても、
それを認め、受け入れたところから
その人自身の真の人生が始まります。

そうして初めて、
ふわふわと現実から遊離した人生が終了し、
しっかりと自分の人生に地に足をつけた
生き方ができるようになるのです。

自分にどんな人生をプレゼントして
あげられるのか。

真実は、自分にあげられる
最高の愛のギフトなのです。

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