その無力感はどこから来るのか

人の心の奥底を掘り下げていて
しばしば出てくるものの一つに
無力感や無価値感があります。

これがあると、
自分でこの世界で生きていける
という実感がないので、
どうしても依存という問題が
ついて回ります。

この無力感や無価値感が
どこから来ているのか、
辿って行けば、

幼少期の生い立ちからくるものや、
特定のある体験から来ているもの、
別の人生からの持ち越しの記憶など
人によって様々です。

いずれにせよ、
何か原体験となるような記憶が
あれば、そこに対処していくことが
基本になるのですが、

それを癒し、統合してもなお
自身の力や価値を取り戻せない人も
います。

その場合、何が問題になっているのか
というと、その人自身が自分の力を
取り戻すのを、深いところで
拒否している可能性があるのです。

自分はパワフルであっても良いとか、
真の力を取り戻してもOKか?
等の質問をして、

頭ではないところで
力を取り戻しても大丈夫な感覚が
あるか、チェックしていきます。

ここが無い、むしろダメ、あるいは
自分はパワフルであってはならない
という感覚が入っている場合は、

かつてどこかで力を誤用した
体験の記憶がある、と読み解けます。

つまり、力を正しく使える感覚がない、
誤った使い方をしてしまうだろうと
深いところで感じているので、
無力でいることを選んでいる
のです。

そうなると、
力を正しく使える自分にならない限り、
無力でいる必要があるので、
依存からの脱却もできないし、
無力感に苛まれながら生きる人生が
続くことになります。

けれど、それがわかれば、
力を正しく使える自分になればいい
わけなので、道がないわけでは
ありません。

では、どうしたらそうなれるのか。

誤った力の使い方をしてしまうのは
なぜなのかを理解する必要が
あります。

大抵は、そこに心の隙があります。

つまり、何かしらの不足感を満たすため、
判断を誤り、力を誤用してしまうのです。

これまで何度もお伝えしてきているように、
力を正しく使うには、必ず導きとともに
使うことが必須です。

つまり、
内なる叡智に繋がっていることが
カギなのです。

内なる叡智は同時に、
真の力の源泉でもあります。

それ以外の力を得ようとすれば、
内なる叡智を見失い、不調和な
力の使い方で自他を傷つける結果に
なってしまいます。

力を得ること、使うことに
ネガティブなイメージを持つ方も
多いのですが、ほぼこの不調和な状態の
記憶から来ているイメージで、

本来の力ではない、
この歪んだ力のイメージによって、
力を持つことを恐れたり避けたり
するようになっているんですね。

まずはこの概念の修正から始め、
心の隙である諸々の不足感を
正しく満たし、内なる叡智に再接続
できるように対処していきます。

こうして内なる叡智に繋がり
力を正しく使える感覚が
しっかりと定着すると、

力を得ること、使うことへの
恐れがなくなるので、
無力でいる必要が無くなります。

もうこの段階に来ると、
あれほどまで自分を苛んでいた
無力感も無価値感も、
なくなっているでしょう。

いずれにせよ、
内なる叡智を概念だけで
理解したつもりになっている
だけではいけません。

しっかりとそれに触れ、
叡智が自分の命を通して
現れてくるのを感覚で知る
のでなければ、ダメなのです。

いつも言うように、
頭ではないところで
確かに知っている感覚が
羅針盤になります。

あなたが自身の真の力に触れ、
あなたの人生が豊かさで満たされますように。

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