無力感というのはつくづく
人の可能性を閉ざすものだな、
と思うのですが、
これに苛まれると、
ひたすら無気力になったり、
何事も意欲が無くなり、
未来に希望が持てず、
今を疎かにしがちです。
大なり小なり無力感を持っている人は
結構いるものだと思いますが、
根底にこれがあるな～と思う
在り方に、極度の依存があります。
自分には力が無い、能力がない
という思いに強く囚われている
がゆえに、
自分で何かを生み出していく
という意欲が無い以前に、
自分には絶対に無理、できない、
という大前提でものごとを見て
行動形態が決まるので、
自分でできないのなら、
その望み自体を諦めるか、
誰かにやってもらわなければ
いけなくなります。
その結果、
必然的に思考が依存的になり、
他者をコントロールすることに
異様な情熱を注ぐようになる
人もあります。
そこまでの情熱があるなら
自分でやった方が早いんじゃないか
と傍で見ていると思えたりするのですが、
本人的には、
自分にはできない、その力はない
というのが絶対的に不動の大前提なので、
そもそもそういう発想には
ならないんですね。
では、あなたは本当に無力なんだろうか？
と問うてみたときに、何かしら
そう感じるようになったきっかけ
のような出来事が出てくれば、
そこに付帯している痛みの感情を癒し、
その出来事を昇華してあげれば
無力感は消え、自分にもできることはある
と思え、自分から行動できるように
なっていくでしょう。
ただし、人間の心は複雑なもので、
自分が無力で居た方が都合が良い、
という何かしらの理由があるとき、
その人は無力感を握りしめ、
手放そうとはしません。
たとえば、
かつてはとても力のある人だったが、
何かしらの理由で力を誤用したり
失敗をして、力を使うことに
恐れを持っているケースもあります。
この場合も、
失敗の原因となった種を回収することで
力があっても大丈夫になってきます。
それでも解消できないケースもあり、
それが、自分ではない存在の影響が
関与している時です。
それが何かと言うと、お馴染みの
体の中に入り込んでいる未浄化霊や
魔物の類、宇宙人、狐さんといった
身体を持たない存在たち。
それから、
ここにもう一つ付け加えておきたいのが
物理的な実態のある状態で私たちの
体の中にいる存在というのがあります。
それが、寄生虫やウイルス、菌類です。
実はこういう存在たちも
私たちの意識や指向性にものすごく
大きな影響を持っていて、
これらが何か具体的な行動に
駆り立てる衝動を引き起こしたり
制限させていたりということが
実際にあるんですね。
医学的にも、
腸内環境の悪化と鬱症状は相関がある
と言われているようですし、
カンジダ菌などが異常増殖していると、
異様に甘いものを欲しがるようになる
ということもあるそうです。
医学的なことは他の情報源を
当たっていただくことにして、
そうした存在たちの意識を読んでいくと、
なるほど、そういう風にして
私たちの意識に侵食してくるのか、
というのを目の当たりにしたりします。
菌や寄生虫の意識というのは、
魔物や未浄化霊の意識と違って、
本人の意識にものすごく微細に
混じり合っていて、その境目が
取りにくいです。
そして彼らは、
私たちの意識に靄をまくようにして
本人の意識をぼんやりさせ、
そこに自分たちの意識を紛れさせ、
乗っ取っていき、
宿主である私たちを自分たちの有利に
動くよう行動を誘導していきます。
腸内細菌は、居るのが普通ですし、
健康にも役立っているわけですが、
あまりにもバランスが崩れていると、
そのネガティブな影響が人生に
支障をきたすということも
あるのだろうと思います。
特に、無力感や無価値感、
他者への強烈なコントロール癖、
依存傾向、異様な執着などは、
これらの存在が影響している
ケースもあるんじゃないかな、
という気がします。
彼らにとっては、
私たちが自分軸を持って
明瞭な意識でいることは
ある種都合が悪いわけです。
だから、何かと自分を無力だと
思わせるように、やたらと
邪魔してきたりもしています。
寄生虫駆除（パラサイトクレンズ）
やカンジダクレンズなど、
様々な情報があるので、
気になる方は調べてみるのも
良いのではないかと思います。