魔の囁きを越えて

自分を生きるということについて
これまで繰り返しお伝えして、
それを望みながらも、そこから
遠ざかろうとしている人達も
多く見てきました。

そういう人達は、
どこか心に後ろ暗さを
隠し持っていることが多い
ように感じます。

一概には言えないのだけれど、
在るがままのこの自分で
神の前に立つ、というとき、
強烈に抵抗が起こるのです。

長い魂の旅路の中で、
神への不信のストーリーを
持っている方もあるけれど、

同時に、神の前に立てない
と後ろ暗さを持っていることも
あるんですね。

だから、
この自分を知られたくない!
と、隠したくなるのです。

この思い、そう言われて
すぐに心当たりが思い浮かぶ
人もいるし、

深く向き合って
掘り下げて行かないと、
なかなか出てこないケースも
多々あって、

頭では、そんなものないです、
と即答するけれど、よくよく掘り下げて
やっぱりありました、ということが
よくあります。

何を明らかにしたくないのか。
その隠したいものがカギです。

こんな自分、見せられない、
知られたくない、と思うその思いには、
その人自身が持っている価値観、倫理観、
善悪の基準などが絡んでいて、

神からしてみたら、本当は、
そんなものどうでもいいのです。

こだわっているのは、
実はただその本人だけなのですから。

魔は、その後ろめたさを
引っかけていきます。

何度も書いてきているけれど、
魔は、分断し、不信感を抱かせ、
希望を断ち、孤独感を掻き立て、
自ら暗い方に向かうように
仕向けて行きます。

神はその人を見捨ててはいないのに、
自分で見捨てられた、もうダメだ、
と決め込んで、帰れないと
思わせるんですね。

だから、暗い道に堕ちかけたときは、
隠すのではなく、明らかにする、
孤独になるのではなく、広く強く、
繋がることが魔を退ける術になります。

現実社会でも、
宗教とか詐欺師とかの連中は、
相談するなとか、家族から離れろとか
親しい人たちに不信感、分離感を抱かせ、
孤立するようなことを言ってくるのが
常套手段です。

このワードが出てきたら、
すぐに危険信号だと思ってください。
そして、その反対をすることです。

たとえ周囲の人の一部が
魔と同じこと、態度を自分に示したとしても、
諦めてはなりません。

暗い方ではなく、明るい方に繋がる道は
必ずあるはずなのです。

魔は、とかく視野を狭くするように
広い世界に気づかないように
視線を誘導します。

ちょっと痛い目を見ると、
ほら、痛かっただろう?
やっぱり自分たちの言った通りだ。
だから、言うことを信じることだ、
と囁きます。

魔は、マインドに働きかけます。

だから、
マインドの迷路に迷い込まぬよう。

自身の内側の、
本当は自分がどう生きれば良いのか
知っている叡智に心を澄ませ、
意識を深く深くして、聞くことです。

そして、
本当は自分が何を求めているのか、
本質にしっかり軸を定めましょう。

あなたの求めるものは、
お金や地位、パートナーや
様々なブランドものなのでしょうか。

手段と目的を取り違えぬよう。

あらゆる心苦しさ、生き辛さを越えて、
ただ自分が本当に無理なく調和して
幸せで在らんことを。

そこさえ間違わなければ、
生き筋は見えてくる。

そんな風に思います。

 

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