同じ状況でも、人によって
感じ方、捉え方は様々です。
たとえば、ちょっとしたトラブルでも
混乱して不安になる人もいれば、
その時できることを冷静に受け止めて、
的確にリカバリーできる人もいます。
ひどい目に遭った、と
くよくよする人もいるし、
別段、それ以上でも以下でもなく、
まぁそんなもんだよね、と
至って平静に受け止めたり。
不安や混乱に飲み込まれていると、
自分の力で本当は対処できることでも
うまく力を発揮できずに、
ぐだぐだになってしまったりします。
だから、ストレスのかかるときにこそ、
それでもその場でできることを
ちゃんとできる自分でいることが
大事なんですね。
実力以上のことをしなければいけない
というわけでは、必ずしもないのです。
普段の力を発揮できれば十分
という場面も多いはずです。
スーパーマンにならなくてもいいから、
手堅く自分のできることで行動できる
ということをぜひ意識してみてください。
少しでもできたことがあると、
それがまた自信に繋がり、
健全な自尊心を育てます。
良い人、できる人でいようとするほど、
完璧主義というのか、自分の能力などへの
評価、認識の解像度がものすごく荒いな、
という印象があります。
0か100か、ではないけれど、
全くできていないわけではなくて、
できているところもあるのに、
できていないところにフォーカスしすぎて
全然できていない、自分はダメだと
思い込んでいるのです。
いやいや、できてるところもあるじゃない、
と言っても、そういう人は頑なに、
いえ、できてないんです!と
自分を決めつけますよね。
できてない自分、
ダメな自分という枠組みを
絶対に(!)、何が何でも(!)
外そうとしない「断固とした意志」
を感じます。笑
そこまで強い決意だと、
外野が何を言ってもどうにもなりません。
どこまで完璧になれば、
自分を認めてあげられるのでしょうね。
その人自身がかわいそうな気もします。
もう少し評価の解像度を上げて、
現実をフェアに見られるようになると
いいのにな、と思います。
これも、地に足をつけて
現実に向き合うことの一つかもしれません。
理想とは違う現実に向き合う時、
多かれ少なかれ、ストレスはあるでしょう。
でも、そのストレスをいかに受け止め、
昇華させるか、ですよね。
ただただそれに打ちのめされ、
あぁダメなんだ、とそこにある
可能性を全否定して、差し出されている
ギフトには目もくれずに投げ捨てていては、
自分が苦しいだけです。
自分には、その状況を昇華させる力が
あるのだということを思い出してください。
最初から理想通りの現実を生きるだけが
人生ではないのです。
自分の中の魔法を呼び覚まして、
いかようにでも現実を素敵なものに
変えたらいい。
何故工夫をしないのでしょうか。
現実を思う通りにさせるのではなく、
思う以上の変容を起こすのです。
それには、深く現状を受け止め、
そのエッセンスに触れていく力が
必要です。
変容は、
排除するとか切り捨てるとかから
起こるものではありません。
丸ごと触れるから起こるものです。
自分の中の、魔法の力を思い出してください。