GWも明けて、みなさん、
日常に戻ってこられたところ
でしょうか。
今日は現実的な、私たちの生活の話など、
私なりの私見をお話ししてみたいと思います。
あんまり暗い話、恐い話は聞きたくないよ~
という方はスルーでお願いします。
決して不安を煽りたいわけではなく、
みなさんが自分で考え、判断するときの
1つのきっかけとして捉えていただければ
幸いです。
先月、3回くらい備蓄の話などしましたが、
国内外の情勢や産業構造を見ていくと、
なかなかにこの危機は長引きそう、
というか、長引くことが確定な感じですね。
というのも、イランとアメリカが仮に明日、
停戦合意したとしても、世界の供給インフラが
すぐに戻って、元のようになるわけでは
ないからです。
既に破壊されてしまった設備もあったり、
供給停止していた石油の工場が再稼働するには
最低半年はかかると言われているそうです。
国内の製品原料の工場についても同じような
話は聞いていて、だからこそメーカーさんも
稼働を止めないようにと頑張っていらっしゃる
と思うのですが、在庫が底をつく前に
次が来るのかどうか。
ホルムズ海峡を通らずに迂回するルートとして
希望を託されていたフジャイラ港も
イランの爆撃を受けて火の手が上がっている
そうですし、
世界全体の産油量からしても、
必要量の供給には足りないという話で、
先日政府が発表した、年を越えて必要供給量は
確保しているという話は、果たして。。。
一般市民の私には、難しいことはわかりませんが、
ここから数か月、こうした石油のタイトな状況が
続いたら、国内外の産業構造自体がもたないのでは
という気がして仕方がありません。
既に倒産件数も増えてきているようですが、
この嵐が去った後の世界は、石油が戻れば
元の世界になるというようなもの
ではないように思います。
色々考えを巡らせれば心配事ばかりですが、
特に医療や食糧生産の現場では、
命に直結する話なので、誰一人、この嵐から
無関係でいられる人はいないでしょう。
医療では、薬をはじめ、輸液バッグや
様々なチューブなど、あらゆるものに
石油由来製品が使われています。
また、肥料やビニールハウスなど、
農業で使われる様々な資材が不足すれば、
この時期の作付けに影響し、それがひいては
秋の収穫量に打撃を与えます。
それに、農業機器を動かす燃料の高騰も
農家さんたちにとっては相当な負担です。
だから、食糧危機が言われているのです。
今はまだ、のんびりといつもの生活が
送れていたとしても、GW明けのここから、
実生活にもじわじわとわかる形で
様々な物資の不足を肌で感じるように
なるでしょう。
既に、スーパーや100均ショップの棚が
空いている、あるいは商品が薄いと
感じた人もいるのではないでしょうか。
前にも書きましたが、
4月の様々な値上げは、まだ戦争の影響は
含まれていません。
政府は大丈夫と言っていますが、
現場の声とは相当な乖離があります。
この嵐は、ほんの少し私たちの生活を
かすめたけれど、何となくすぐに戻って
いつもの生活が続くというようなもの
ではないように思います。
間違いなく長引くし、その間に
多くの人たちの生活を揺さぶるでしょう。
多少の備蓄は、どこまで足しになるのか。
まぁ、無いよりはあった方が
いいでしょうけれどね。
この夏、熱中症で体を壊したりする人が
増えるかもしれません。
十分に体を冷やせる電力があれば
良いのですけれど。
この猛暑を乗り切るのが、
ひとつのヤマですね。
そして迎える冬、
私たちはどんな景色を見ているのでしょう。
この先は、政府の発表云々や
誰かの言説、私見、風聞よりも、
自分の目で見て、調べ、学んで確かめる。
そのうえで判断し、即座に行動することを
大事にされますように。
遠い海の向こうの戦火が、
まさに私たちの日常を揺さぶっています。
決して楽観はできないけれど、
悲嘆に暮れて、動けなくなるのも
違うと思います。
風をよく読んで、目を覚ましているように。
あなたは、今吹いている風、
どう感じていますか?