向き合う姿勢

何か問題が起こったとき、
問題の内容や質にもよりますが、
根本的な原因に向き合うのが
どうにも気が重い、ということ、
ありますよね。

今起こっているゴタゴタが
とにかく収まってくれればいい、
という表面的なところで
何とか済ませたいという思いも
わからなくはないですが、

そういう対処をしても、
大抵は時間をおいて
今度はもっと事態が大きくなって
問題が噴き出すというのが
パターンではないかな、と思います。

起こってきたことは、
そのタイミングで根っこまで
しっかり掘り下げて対処する
というのが、結果的には
最小限の労力でものごとを収める
ベストの道です。

とは言え、気の重いことに
真正面から取り組むのは
なかなかにしんどいものです。

けれど、どこかで逃げ切れないし、
ちゃんと向き合わなければいけない
というのは本人もわかってはいる
のではないでしょうか。

そういうところをずるずると
引き延ばしていく在り方を続けるのは、
実はものすごく自尊心をくじきます。

やらなければいけないのにやらない自分
というのを、誇りに思えるわけが
ないですからね。

その後ろめたさがじわじわ
自尊心を腐らせていくのです。

そう考えると、
問題を先延ばしにしているのは、
時間の浪費という以上に、
もっと大切なものを毎瞬失い続ける
行為だとも言えます。

問題が起こったということは、
今それに対処すべきだよ、という
人生からの明確なお知らせです。

呼びかけられてスルーするのか、
ちゃんと応えるのか、やったふりをして
誤魔化すのか。

仕事でもプライベートな問題でも、
応答の仕方を見ると、ある程度
その人の人間性がわかるところ、
ありますね。

問題に応答するに際して、
何が引っ掛かっていて応えられないのか、
そこに内面的な機能不全がある
ということなので、

その人は様々な問題に際して、
その引っ掛かりがトリガーされると、
必ず機能不全が再生されることに
なります。

だから動けない、
真正面から向き合うことが
できないのです。

逆に言えば、
こういう機能不全のポイントさえ
癒すことができれば、機能不全は解消され、
応答できるようにもなるわけで、

その人の人生で繰り返し現れてきた
不調和のパターンは、調和の形で
書き換えられていくでしょう。

自分の裁量だけで対処できない問題は
確かにあるし、気が熟すまで
待たなければいけないこともあります。

けれどその間、その時が来たら、
一気に動き出せるくらいには、
自分でできる準備はしておくことです。

今、それが始まったら逃げずに向き合い、
行動できる自分なのか。

その在り方ができていたら、
遅かれ早かれ、乗り切っていくことは
できるでしょう。

どんなこともそうですが、
やり方がわからないとか方法がないとか、
様々な障害があるとか、取り組みの
根本的な問題はそういうところでは
ないのです。

あなた自身が、それに対して向き合う
在り方ができているのかどうか
なんですね。

それができた上での方法論、戦術
ということになります。

今、自分の向き合う姿勢はどうでしょう?

準備がでいているのかいないのか、
わかるような感性を磨いていきましょう。

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