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昨日は久しぶりに感情解放ワークの
基本について書いてみました。
初めて知る方もあるかもしれないし、
そうそう、そうだった!と初心に帰る
人もいたかもしれません。
内観というと、
今の自分についてつらつら考えること
だと思っている人が多いようですが、
それは私のお伝えしている
感情解放ワークではありません。
自分の感情に正直に、ダイレクトに触れ、
受け止めることを通して、今の自分が
自分やこの世界にどんな風に
向き合っているのかが見えてきます。
ワークでは、「鏡の法則」を使って
自分がどんな在り方をしているかを
読み解いて行ったりもします。
人のことは良く見えるけれど、
自分のこととなると、なかなか
客観視することは難しいし、
そもそも、どんなにうまく客観視
できていたとしても、人には必ず
死角というものがあり、見えないところが
あります。
だから、「鏡」を使うんですね。
ただ、私がお伝えしている
鏡の法則の読み解き方には、
ちょっとしたコツが要ります。
自分の現実に現れた
とんでもないように見えるその人が、
どうして自分自身の写し鏡だと言えるのか。
にわかには受け入れ難く、大抵の人は
法則とは言っても私はあんなではない、
例外はある、と都合良く別カテゴリに
収めてしまいがちです。
でも、見るべきところは表面的な
その言動ではないのです。
その言動に至った動機となる感情を
見ていくのです。
恐れや不安、傷ついた気持ち、淋しさ、
嫉妬、一人ぼっちになる絶望感など、
深く本質の感情を掘り下げていきます。
すると、その人の中に見たその感情と
全く同じ質の感情が自分の中にあることに
気づくでしょう。
それが、この人とこの出来事で引き合った
因子なんですね。
自分の中の、この感情のエネルギーを
きちんと癒し、昇華、統合させなければ、
また別の場面、別の人で同じような
出来事を引き寄せてしまうでしょう。
だから、
嫌な気分を感じて終わり、ではなく、
しっかりとその奥にある種を統合して
回収するまでを完了させる必要が
あるわけです。
世間一般の世界観では、
嫌な人に会って嫌な出来事が起こったら、
その人にできるだけ会わないように
しようとか、誰が悪い、あれが悪いと
考えて、それを無くそうと努力します。
けれど、ワークの世界観では、
問題はそこではないのです。
こういう見方をしていくと、
今までは被害者でいるしかない状況も、
自分の内側にそれを動かしていく
可能性を見出すことができます。
本当に出来事が差し出している
呼びかけに完全に応答できたなら、
深く傷ついた出来事も、祝福に変わります。
人生から差し出された深い愛を、
確かに受け取り、わだかまりも傷も、
完全に癒えていきます。
これは理屈を超えた変容です。
ただ、こうした深い気付きではなく、
頭でこうだからあれは自分で、
自分のここが問題だったとわかった風に
解釈して感情にも触れず、整理納得して
収めてしまうと、変容は起こりません。
ワークを長くやっていらっしゃる方でも、
こうやってワークしたつもりで
ぶり返しているケース、多いと思います。
だからワークは頭ではない、
自分の感情にどれだけ深くダイレクトに
触れられるかが、基本なのだと
お伝えしているのです。