落ち着かない気持ちを納得させる言い訳をやめる

感じることというのは当たり前のようでいて、
実に奥深く、またしばしば難しいこと
でもあるなぁとつくづく思います。

感情解放のセッションをしていて、
すんなり自身の抑圧していた辛い感情に
触れられる人は、半分もいないかもしれません。

大抵の人は、辛い気持ちのエネルギーに
触れることをとても恐れていて、

エネルギー的に見ると、膜とか壁を作って
そこに近づいても決して触れないように
していることもよくあります。

その場合は、辛い気持ちに触れることの恐れ自体を
捉えてそこに対処していくプロセスを挟むのですが、

その恐れ自体を抑圧して隠してしまうことも
しばしばです。

恐れを感じることが、都合が悪いのですね。
だから無いことにしてしまう。

あるいは、マインドの思考で
「感じることについて考える」とか、
別の思念などを持ってきて核心からそらしてしまう
なんてこともあります。

とにかく、痛みの感情に触れないように、
必死で抵抗します。

そういう攻防戦をどうにかかいくぐりながら、
在るがままの感情に触れ、受け止めるように
励まし、誘導していくのですが、

常に感じることを頭で考えることにすり替えている方は、
ダイレクトに自身の感情に触れることが
わからなくなっているというか、

どれだけ誘導しても、すぐにマインドの中に
戻って行ってしまうことが多くあります。

私の質問に対して、ハートや気持ちのカケラ君の声を
感じたところから答えてください、とお伝えしても、

「う~ん、え~っと。○○○かもしれません。
×××かな?」

といった表現で答えを返してくることがあって、
え~~~っと、ってやってる時点でこれはもう
頭で考えているわけです。

傍から見ていても、頭に意識の重心があって、
考えているのがわかります。

感じているときは、そういう重心の在り方は
しないのです。

たとえば、自分の掌の体温を感じてください、
と言われたときに、頭で「え~~~っと」って
やらないですよね。

そして、「冷たいのかもしれません」って
言わないですよね。

はっきりと、「温かいです」とか「冷たいです」
ってわかるはずです。

「冷たいかも」って言っているのは、恐らく
うまく感じられなくて、さっき何か冷たいものを
触ったからきっと冷たいだろう、などと
頭で推測している時です。

だから、「かもしれない」って答えるんですね。
つまり、感じられていないのです。

こんな風に、感じたところからそれを答える、
ということがその人にとってはとても難しいことに
なっているわけです。

セッションでは、感じられなければ「わからない」
と答えていただくようにお伝えしていますが、

感じられていないのに頭で推測したストーリーを
語られると、セッションがミスリードされてしまって
正しく導かれなくなってしまいます。

だから、その人が本当に感じたところから
答えているのか、頭で考えたのかを識別することは
非常に大事なポイントになってきます。

なかなかうまく感じられない人でも、
部分的には感覚や感情をうまく拾えているところも
あるので、全部が全部、頭の思考というわけでも
なかったりします。

かなりそういうところがグラデーションで
あったりするので、少しでもその方が
素の感情に触れられているところを
探りながら、掘り進めていく感じですね。

感情にうまく触れられなくなっている人は、
恐らく自分が感情に触れていないといわれても
ピンと来ないかもしれません。

だってこんなにも苦しんでいるのに、
って思うでしょう。

でも、私に言わせるとその苦しみは、
苦しい感情について思考しているようなもので、
感情を感じているのとは違うのです。

エネルギー的には明らかに触れておらず、
分離しています。

そして、何重にもその苦しい感情に
何かしらの理由や言い訳など、納得させるような
思考を挟み、くるんで収めていることが
よくあります。

そうやってその人は、耐え難い感情を
頭で納得させて、どうにかねじ伏せてきたわけですね。

でも当然これでは根本的に苦しみが完了することは
ありません。

感情解放ワークでは、このように納得させてきた
理屈や言い訳を、一枚一枚剥がすようにして
納得させる前の気持ちにまでさかのぼっていきます。

そうして初めてその人は、
自分がそんなにも怒っていたんだ、とか
傷ついていたんだ、あの人のこと、許せないって
思っていたんだ、とか気づいて驚くのです。

自分ではそれまで、そんなに大したことじゃない
って思いこんでいたからです。

でも、全然大したことなくないですよね。

こういうことを自分の中でやっている人は、
人から自分の気持ちを軽んじられる体験を
よくします。

気づいてもらえないとか、大したことじゃないでしょ
と後回しにされたり尊重してもらえなかったり、
何だかんだと言いくるめられてうやむやに
されてしまったりするのです。

自分で自分に対してそういうことを
やってるんですよね。

感じることを思考ですり替える傾向がある
と自覚があったり指摘された方は、

とにかく無意識にやっている
落ち着かない気持ちを納得させる言い訳を
やめてみましょう。

そして、落ち着かない気持ちを落ち着かないまま、
受け止め感じて見てください。

こうやって、長年の癖を改めて、
無意識の抑圧の膜を取り除いていくのです。

あなたが本当に自分の気持ちを
この心と体と魂で生きることができますように。

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