みなさま、どんなお正月をお迎えでしょうか？
今年もどうぞよろしくお願いします。m(__)m
年毎に、我が家のお正月の風景も少しずつ変わり、
毎年帰省していた下の弟が去年12月に結婚したので
今年は帰省せず、母と二人のお正月になりました。
新婚の二人はどんなお正月を迎えているのかな？
と想像しながら、こちらはこちらで
のんびり過ごしています（＾＾）
思い返せば、その弟が高校に上がる前に
父が亡くなり、残った家族ですったもんだしながら
どうにか生きてきたわけですが、
時間の流れというのはときに残酷だけれど、
ときに大きな力となってそれぞれの人生を
押し流し、否応なく前に進めていくものだな
とつくづく思います。
人間、死ぬ時までは生きてなくちゃいけない
わけですが、人生の中では死にたくなるような
こともあるでしょう。
そんなときでも死に急がずに、
息をしてるだけでいいから、
とにかく生きていることが大事です。
急がなくたって、いずれは死ぬのですから、
息ができるなら、それだけしていればいいのです。
世の人々は、とにかく何かを「為す」ことが
重要で、何も為せないのは生きてる価値がない
みたいに思う風潮があるようですが、
でも、生きてるってそれだけですごいこと
ですよね。
ここに肉体があって、そこに命が宿って
何かしらの生命活動が起こっているという、
そのことのすごさに思いを致せば、
人並みに何かができないとか、
自分なんて何にも取り柄が無くてダメな人間だ
とか、そういう次元の問題じゃなくなります。
今、どんな人生を送っていて、
このお正月をどんな風に過ごしていたとしても、
こうして新しい年を迎えられたことに
まずは感謝です。（-人-）
お正月から、どうしてこんな話をしているのか
自分でもわかりませんが、笑
何か必要な人がいるのかもしれません。
今年、私は多くの人の中に眠っている可能性を
ぐいぐい引き上げていけるヒーラーになる！
と決意しております。
引き上げられることを待っている、
多くの光輝く可能性を発掘していくことで、
その方の人生に、周囲の人々に、この国に、
そしてこの世界に貢献していこうと思います。
そのために、その方の中に眠る可能性を
見抜く眼力や、それを引き上げていく諸々の力も
磨いていかなければいけませんし、
何より、これまで以上にその方の深いところに
対峙する覚悟が要るなぁとひしひし感じています。
これまでも、結構覚悟して向き合ってきては
いるんですけれどね、それでもまだまだ、
これからやろうとしていることを思うと、
そんなものでは足りない、と感じるのです。
人と深く向き合うとき、しばしば
自分の言動が本当に正しいのだろうか？
その人に誤ったガイダンスをしていないだろうか？
と、ふと不安になる瞬間があります。
自分を疑ってしまう、不信を抱いてしまうんですね。
そうなると、切り込み方が甘くなる。
私の迷いが、向き合う人の逃げ道を作ってしまう
ということがあります。
そういうところも、もっと緻密に自分に向き合い、
クリアにして行かないといけないですね。
今までの自分だったら対処できなかった領域にも
対処できるように、今年一年かけて、
どこまでできるか、磨いていくつもりです。
技術は、ツールとそれを扱う精神の賜物。
ツールは必然の必要性によって手にするものであり、
テクニックはその必要性によって磨かれます。
そして精神性は、必要性の中で技術を修練することで
鍛えられるのと同時に、技術全体を支えます。
日本には古来より、剣道や柔道といった武道から、
華道や茶道、香道など、「道」によって精神性を
鍛錬する文化がありました。
武道は単なる格闘技ではなく、華道や茶道も、
単にお花やお茶を嗜む趣味のものでは
なかったのです。
それを「道」ということによって、
何を目指したのか。
どんな分野であれ、それぞれの仕事の職域や
日常生活の中で、切り離せない「在り方」として
連綿と磨き上げてきたものが、
この国の文化には刻み込まれています。
単にその場だけ癒えればいいというのではなく、
「在り方」を大切にすることをお伝えしてきた
私のヒーリング「道」も、今年で11年目に
入りました。
今年は自分の可能性も、出会った方の可能性も
容赦なく（笑）、ぐいぐい引き出していける
ヒーリングを目指して精進して参ります。
みなさま、今年も
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m