心の迷宮の解体作業

自分自身の心の内を見つめるって、
なかなかに難しいことですね。

何をどう見れば
自分を見つめたことになるのか
わからないので、

ただ何となくぐるぐる考えただけで
自分を見つめたつもりになって、
結局何も気づきがなかったり
いつものパターンで結論付けて
終わり、とか。

そもそも自分が苦手とするところは
意識が向きにくくて、見ようとすると
ついつい他の事に気を取られたり
眠くなってしまって見られないとか。

感情解放ワークに取り組んでいる
みなさんでしたら、あるある~!
って感じじゃないでしょうか。

ワークで多分多くの方が最も苦手とするのが
「掘り下げ」だろうと思います。

これは、様々な問いかけを通して
その人の心の核心を明らかにしていく
作業のことです。

とにかく、この掘り下げ、
どこをどう掘って行ったらいいのか、
ポイントがわかってない方が多いのですが、

まずは
「何を知るために掘り下げているのか?」
を押さえていないと始まりません。

とりあえず掘って!と言われて、
掘ってみるけれど、そもそも何のために
掘っているのかわからなかったら、

そこから何が出てきても、
何に使うものなのかわからずに
ポカーンとしているしかないでしょう。

掘り下げるのは、何かの情報が欲しくて
掘っているのです。

自分が欲しい情報が何なのかを
しっかり認識する必要があります。

私がいつも明らかにしようとしているのは、
その人は何を避けようとしているのか?
どんな感情を味わいたくなくて、
そういう言動をしているのか?
という点です。

こんなことをしてしまった、というのであれば、
ではそれをしなかったとしたら、
どんなことが起こって、どんな気持ちに
なっていたと思いますか?
って聞きますし、

それはできない、と言うのであれば、
もしそれをしてしまったら、
何が起こりそうで、その時あなたは
どんな思いをするのでしょうか?
と問います。

そうすると、たとえばその人は、
「自分がそんなことをしてしまったら、
周囲の人が自分をさげすみ、あざ笑うだろう。
そうしたらとても惨めな気持ちになって
耐えられない」と言うかもしれません。

つまり、その人がそれをする、あるいは
そうしない理由は、ひとえに
その惨めさを味わいたくないがゆえに、
今そのようにしているのだ、とわかります。

感情解放ワークでは、
その人が避けたいその気持ちは、
実は既にその人の中にあり、

かつてどこかで嫌と言うほど味わって
辛かったので、封印してなかったことに
している感情である、と見ます。

だから、一生懸命避けているのだけれど、
その人の深いところでは、既に
そうなってしまっている自分がいる
ということになります。

ワークで解放するのは、
この、かつて封印した、
「すでにそうなっている自分」
の感情のエネルギーなのです。

これに触れることはとても厄介なもので、
その抵抗たるや、凄まじいものがあります。

ちょっとやそっと、
嫌だったんだよね~なんて
かわいいものではなく、

これを味わうくらいなら、
死んだ方がマシだとか、
魂を悪魔に売り渡すことすら厭わないくらい、
何としても味わいたくないものなのです。

そうして、本来はその苦しい気持ちを
そのまま生きれば何の後腐れもなく、
過ぎ去っていくものなのに、

人生は複雑怪奇に歪み、他者を巻き込んで
相当に入り組んだラビリンスを
形成するようになります。

そうして、この入り組み、歪んだところに
善からぬものが入り込んでぬくぬくと
その人のエネルギーを貪るような
スペースができるわけです。

解放作業は、こうしたラビリンスが
できた順路を逆回転させて、
自分が逃れてきた元の方へ、元の方へと
戻していきます。

無意識でいたら、
楽な方楽な方へと逃げてしまいますので、
かなり意識的にやらないと、
なかなかに解放作業は進められません。

そうして解放のプロセスでは、
心の隙間に入り込んでいた善からぬものが
わんさか出ていき、
歪みが修正されて行きます。

これは、エネルギー的にも肉体的にも
かなり大きな変化を伴う変容になります。

このため、大きな解放のあった後に
ヨガをやったりすると、
今までできなかったアーサナが
あっさりできるようになっていたり、

どうにもナーディー(エネルギーライン)が
詰まってうまくできなかった呼吸法が
よく通るようになってやりやすく
なっていたりします。

内面の変化と言うのは、
このように実際に肉体的な変化も
伴うものなのですね。

抵抗が起きるのは、
自分自身がそれに触れたくない!
とどこかで思っている場合もあれば、

隙間に入り込んでいる諸々が
解放なんかさせてたまるか!って
頑張っている場合もあります。

けれど、本当に変わっていくタイミング
に来ている人は、そういう抵抗も
乗り越えて行かれるでしょう。

いずれにせよ、セルフワークでは
ポイントを明確に意識して
進めていかれることです。

関連記事

お知らせ

●満月のオンライン瞑想会
2023年
2月6日(月) 19:00~22:00
3月7日(火) 19:00~22:00
4月6日(木) 19:00~22:00
・・・
●もしこちらの新サイトのブログが更新されてなかったら、 以下のミラーサイトをご確認ください。
・・・
アメブロ
https://ameblo.jp/25258pkou/entry-12734758809.html
・・・
gooブログ
https://blog.goo.ne.jp/25258pkou

最近の記事

  1. 人生の明暗を分けるもの

  2. 筋を通す

  3. 快楽に没入しに行く意識

  4. 漫画「どんな自分もまるっと愛する」のご紹介

  5. 自分自身の主体性を取り戻す

カレンダー

2020年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
TOP