自分を閉ざすということへの考察

先日リリースした
緑檀×プラシオライトのマーラー、
残り3本となりました!

チョーカーよりも内側に深く働く
エネルギーの指向性があり、
心を鎮めて内観したり、
自分自身にしっかり根を下ろして
自己表現することを助けてくれる
と思います。

人に影響されて、ついフラフラしてしまいがち
という方にもいいかも知れませんね。

素材が入手困難になってきているそうなので、
気になる方はこの機会に是非どうぞ。
カートはこちら。
http://sowakajuzu7.cart.fc2.com/ca4/30/p1-r-s/

さて。

今日は自分を閉ざしている状態について
思うところをお話してみようと思います。

一見、そつなく人づき合いをされているように
見える方でも、よく見ていくと、
決して人に心を開いて接しているわけではなく、
自分の心の内は見せることがない、
という方もあります。

また、心の内を見せているようでいて、
自己完結していて、相手とは違う領域に
自分を置いて、ほとんどエネルギー交換の
ない状態の人もいます。

あるいは、見るからに外の世界を拒絶して、
自分の殻にこもっている状態の人もいますね。

一言で自分を閉ざしていると言っても
人それぞれ、閉ざし方のバリエーションがあって
微妙に閉ざし方の質が違います。

そういう状態になるにも、
その人なりの体験の記憶や、
元々の感受性や表現力の要素などが
絡んでくるので、

その状態を変えていきたいと思った時、
それぞれ対処していくポイントが
違ってきます。

共通しているのは
外の世界や人とエネルギー的に触れ合っておらず、
循環していないということなのですが、
見ていくべきは、なぜ閉ざしているのか、
というその人なりの理由を明確にすることです。

一見そつなく人づき合いができている人は、
元々人と交流する資質自体は問題なく
あるのでしょう。

けれど、傷つくような体験があって、
そういう痛みを二度と経験しないように
自分の最も大事なところは誰にも
触れさせない、という在り方を
しているのかもしれません。

そうなると、この人の場合は
かつてのその体験の痛みを統合することが
自分を開いていくポイントになります。

また、自己表現が自己完結していて、
他者との間で分離が見られる場合は、

先の例のように、
元々人と交流する能力自体はあるけれど、
より傷つくことへの痛みや恐怖感が
強く大きいが故に、他者との断絶が
深い方法で防御している
とも言えるように思います。

その傷つくことへの痛みは、
強烈な外部からの有形無形の暴力だったり
自分自身の人並外れた繊細過ぎる
感受性によるものだったりするのでしょうが、

外部要因の場合は先の例と同じように、
過去の体験の痛みを癒し統合すること、

内部要因の場合は、自分自身の感受性を
開いていても安全に感じられるくらいに
マスターすることがポイントになってくる
と思います。

そして3つ目の、見るからに
外部の世界を拒絶している場合は、
心に深い傷を持っている上に、
深い絶望と諦めに飲み込まれて、
コミュニケーションの部分にも
困難を抱えていたりするのかもしれません。

一概には言えないけれど、
心のエネルギー不足、栄養失調の
要因も大きいような気がします。

これらは、あくまで私が今思いつく
パターンを挙げてみたものなので、
これに当てはまらない方も
もちろんあると思いますが、
その辺りはご容赦を。

いずれにせよ、
それぞれの要因に的確に対処していく
必要があるわけですが、

傷ついた心に向き合っていくのは、
多かれ少なかれ、誰にとっても
苦しい作業が伴う道のりでもあります。

けれど、もしこれを癒し、
統合していくことが出来たなら、
その人にとっては、自分の内に
自身を癒していく力、
人生を生き抜いていく力を見出していく
歩みになります。

そのことは無力感に苛まれていた心に
深い喜びと希望、自分自身への信頼感と
健全な自尊心の感覚をもたらします。

無力感や絶望感の根本が癒えていくから
ですね。

自分にはどうしようもないのだ、
という感覚は、深くその人の生きる気力を
奪っていきます。

底の割れたバケツにいくら水を注いでも
水は溜まらないように、心にひびが入って
どれだけエネルギーを注いでも、
満たされることなく、いつも気力がなく、
希望が持てないのです。

まずは、心の底に入ったひびを
丁寧に修理していく必要があります。

過去の痛みの記憶が癒えていくと、
目の前の現実に対峙したとき、
自分が安全である感覚と、
対処できるという信頼感に基づいた
力強い応答ができるようになります。

自身の繊細な感受性についても、
感じていてもちゃんと自分の中で
処理できる消化力や、不必要なものを
取り込まないでいられる識別能力などが
備われば、

他者との交流や外界からの刺激も
それほど問題にならなくなる
のではないでしょうか。

人それぞれ、在り方の選択はありますが、
今の自分に生き辛さを感じているなら、
自分自身の限界を超えるための
一歩を踏み出してみてもいいのではないか
と思います。

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