人生を豊かにする精神修養

今日はさらっと軽めに
私と内なる神、そして礼拝している神々
について、思うところを書いてみようと
思います。

私のサロンには、
たくさんのインドの神々のヤントラとか神像、
日本の神様のお札などをお祭りしている
祭壇があります。

毎朝祝詞とマントラを唱えるジャパは
欠かさないのですし、そのうちのいくつかの
神格には、週1でプージャという儀式を
行っています。

こんな風にインドの神々の礼拝を始めたのも、
ガネーシャギリ先生にご縁を頂いてからで、
熱心なバクタである先生の影響が大きいです。

最初は、先生のインド占星術の処方として、
こんなマントラを唱えると良いとか、
ルドラークシャを持つと良いとかいうところ
から始まって、いつの間にやら色々な
神々を礼拝するようになりました。

毎朝の礼拝に祝詞が加わったのは
それからずっと後なのですが、
祝詞もジャパも、今ではすっかり
欠かすことのできない習慣になりました。

これらをやっていたときとやる前とでは、
自身の存在自体にも在り方、仕事にも、
安定感や深さが全然違うな~と
感じています。

今の私があるのも、先生のおかげと
とても感謝しています。(-人-)

そして、礼拝している神々とは別に、
私にとってとても大切な要素となっているのが
内なる神の存在です。

これは、私の人生にとても大きな影響を
与えてくれたレナード・ジェイコブソン
導いてくれました。

この内なる神に触れたのは、
礼拝を始めるさらに前なのですが、
自分の深奥には、本当に神がいたんだ!
と言う紛れもないリアルでありファクトに
触れた、非常にインパクトのある体験でした。

この体験以後、私にとって神は
信じるべき概念の神ではなく、
リアルに存在する事実となりました。

そして、その神は今もなお、
いつでも、消えることなく
私の中に在り続けています。

故に、私は神を信じてはいません。
リアルだから、信じる必要はないからです。

このリアルな神の実在は、
他のどんな体験や記憶などよりも
鮮明で、非常にクリアです。

納得させる必要も、
どんな説明や解釈も必要ありません。

ただ、そうだとわかるのみです。

私のベースにあるのは、
この内なる神なのです。

そしてこの神は、
全ての人の深奥に、
紛れもないリアルとして存在します。

このことがわかるので、私は常に、
向き合うその人が自身の内なる神にこそ
気づき、また触れられるようにと、
自身の中心に意識を向けてもらうのです。

その人が生きる力も、人生を導く力も、
ここからやって来るわけで、

もしここから切り離されているのなら、
なぜそうなっているのか、
邪魔しているものがあるのかどうかなど
探っていくのが感情解放のセッションに
なります。

そういう内なる神に触れているのなら、
インドの神々や神道の神々を礼拝する
必要があるのか?と思われるかもしれません。

必ずしも必要ではないのかもしれませんが、
私には、あった方がより楽に人生を
進められるような気がしています。

人にはそれぞれ生まれながらに
何らかの傾向や魂の癖みたいなものが
あります。

強いところもあれば、弱いところもある。
その弱いところを補い、補強して、
善いところをさらに引き出すように
サポートするための礼拝、といった
位置づけで捉えています。

たとえて言うなら、
目が悪いから眼鏡をかける。
寒いから上着を羽織る。
歩きやすいように、歩行性を向上
させるシューズを履く、
みたいな感じでしょうか。

こういう位置づけなので、
それらの神様が自分の代わりに
歩いたり見てくれたりするわけでは
ありません。

あくまでも、自分の努力や意志の上に
それらの神々のお働きがあるのだと
理解しています。

私はギリ先生のように、
熱心なバクタ(神々への信愛の情によって
解脱を目指すバクティヨーガを修する者)
ではないので、純粋な信仰の在り方
とは違うかもしれません。

実際、信仰している意識は
実はさっぱりないです。笑

ただ、精神修養の一環として、
淡々と行っている感じです。

それにもかかわらず、
神々は多大な恩恵を与えてくれます。
何とも、有難いことです。

精神修養だから、
別にご利益があってもなくても、
どちらでもやることは変わらないですし、
一時のブームで飽きたらやめる、
ということも、多分ないんじゃないかな。

まぁ、先のことはわからないけれど。

私にとって、神々との距離感はこんな感じですが、
淡々と続ける、今の感じがちょど良いかな
と思っています。

人間、信仰はあってもなくても良いし、
信仰がある方が実はリアルな神に触れるのに
妨げになることもあると私は思っていますが、

何らかの精神修養はした方が、
人生は豊かになるように思います。

日本には「道」と名のつく
お稽古事がたくさんありますが、
これらが日本人の強靭かつ柔軟な精神を
養ってきたのは紛れもない事実
だと思います。

自分の中に芯がないな~と思う方は、
ぜひ良い先生について何か学んでみる
のも一法かな、と思いました。

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