意識体レベルのバンダの考察 続き

先日、意識体レベルのバンダについて
考察してみましたが、あれから
色々実践レベルでの気づきもあったので、
備忘録がてら、また書き留めておきます。

その前に、前回バンダと言うのは、
肛門、お腹、喉をグッと締める動作
だと書いてしまったのですが、

ギリ先生からこれは間違いだと
ご指摘をいただきました。

正確には、この3か所を締めるのは
バンダ・トラヤで、
お尻を締めるのはムーラバンダ、
お腹を締めるのはウッディヤナバンダ、
喉を締めるのはジャーランダラバンダ
と言い、バンダは締める動作のことです。

慎んで訂正いたします。m(__)m

で、意識体レベルでバンダをかける
ということを意識するようになると、
必然的に、意識はある領域を
捉えるようになるんですね。

言葉でこれがどこかとか、
どういうものかというのを表現するのは
私には難しいのですが、

結論的に言うと、
バンダと言うのはその領域の完全掌握、
コントロールを意図した動作なのでは
ないかな、と思ったのです。

ここを捉え、扱えるようになると、
意識体の質感がぐっと変わります。

実際、ヒーリングをするときも、
このバンダで捉える領域をきちんと
使うようにしてエネルギーをかけると、
エネルギーの質感が相当変化しました。

これは、今後ものすごく探求しがいのある
テーマだろうとワクワクしています。

3つのバンダはそれぞれ1つずつでも
ちゃんとかけるのは難しいのですが、
3つのバンダがしっかりかかったと仮定して
その状態の全身のエネルギーを見たとき、

どの程度の深さでかかったかで多分
そこで生み出されるエネルギーの質や
起こることが変わってくると思います。

かかっても浅いレベルだと、
まだ陽炎のようにゆらゆら動く
エネルギーの気配があるけれど、

さらに深くガチっとかかると、
そのエネルギーが純化して白く輝き、
何か変容を起こして別のものが
生み出されているような感じがします。

(あくまでど素人の妄想、たわ言です)

ということは、シンハアーサナで
バンダトラヤをかけると、
息を吐く動作で邪気を放出し、
その後のバンダでさらにエネルギーを
純化させる意図があるのだな、
と思いました。

たとえて言うと、
炭でできたライオンが、
これら一連の動作でダイヤモンドの
ライオンに変容するようなもの
と表現できるでしょうか。

バンダのかかり具合(深さ)や
掌握している意識の領域によっては、
ダイヤモンドが金だったりプラチナだったり
みたいな変容の質の違いも出てきたり
するのかな、なんて想像してしまいます。

そんなことを思いながら
そうした意識領域をさらに深く捉えようと
意識を凝らしていると、

必然的に普段のエネルギーワークのときにも
その領域を使えるようになっている、
というものすごくお得なおまけがついてきて、
探究に熱が入ります。

何だか、使えていなかった筋肉を
使えるようになってパワーアップした
アスリートみたいです(笑)

この領域が使えると、
エネルギーにどっしりとした重厚さが加わり、
飛距離と言っていいのか、届く範囲が格段に
広がります。

ふらふら、ふんわり曖昧な感じではなく、
パシッと決まる感じになるんですね。

喉のジャーランダラバンダは
頭から上のエネルギー領域のコントロール
が関係するのだと思うのですが
(違うかもしれないけれど)、

この領域を掴むのはまだ
うまく定まらない感じで、
今後の課題です。

ふと思いついたのが、3つのバンダの
締める意識の方向性を「中心」に向けてみると、
なんだかそこで面白い何かが起こるようです。

これも、このアーサナの本来の意図に
適っているかどうかはわかりませんが。

ちなみに、私が言うこの「中心」というのは、
肉体的な中心ではなく、存在の中心とでも
表現すべきもので、特段、肚とかハートとかを
指したものではありません。

とりあえず、ここまで探求できたので、
バンダの技術的なレベルを上げて、
しばらくダイヤモンドのライオンや
金やプラチナのライオンができるのか、
色々試してみようと思います。

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