時間を止めたまま停滞している人生のカケラ

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さて。

体にも代謝や循環の悪さというのが
あるけれど、心にも同じような状態が
あります。

それは何かと言うと、
出来事やそれによって生じた感情を
受け止められない、消化できない
という状態を指します。

事実を認められない、受け止めない、
対峙しない、見ない、否定する、
はぐらかすなどをすると、

本来はそれに対して適切に応答されるべき
ものごとに何ら応答できない状態に
なってしまいます。

そうして対処されないものごとが
詰まりに詰まって、ひどい状態になる
わけです。

現実社会を見回してみても、
そういう例には枚挙に暇がありません。

逆に言えば、
ものごとを進めたくない場合は、
認めない、対峙しないのが一番です。

このようにして現実を生きない状態にすると、
あらゆるものごとが停滞していきます。

意図的にそういう状態を望むのでなければ、
現実に対峙し、認め、応答することです。

様々な方たちの心の奥に対峙してきて、
このようにして停滞したエネルギーを
誰しも多かれ少なかれ、
心の中に持っています。

受け止め、生きられなかった人生は、
そこで時間を止めてずっと固まったまま
残り続けるんですね。

無間地獄と言う仏教用語がありますが、
絶え間ない責め苦が永遠に続く
最悪の地獄だそうですが、

それは他でもない、
対峙しない自分自身が作り出している
地獄なのだと思います。

自分の中に、どれだけこの
時間を止めて固まったままの
エネルギーがあるだろうか、と
セルフワークで見ていくことが
あるのですが、

止まっていた時間が解除され、
流れていくほどに、スト~ンと
自分の中のエネルギーが通っていく
感覚があります。

かつて受け入れられなかった諸々を、
今の自分なら対峙し、受け入れ、
生きることができる。

そのこと自体が、
私がこれまで歩み続けてきたことの
証です。

魂のそこかしこに絡みつく
呪いも契約もあらゆるわだかまりも、
少なくとも逃げようとは思わないし、
自分の一杯を尽くして向き合おう
と思います。

そう自分の中で一本筋を通した時に
開けてくるものがあるわけで、
できるかどうかが先にあるわけでは
ないのですよね。

だから、できるかどうかわからない、
と言う人は、その姿勢自体が逃げなのだと
わからないのです。

わからないけれどもやる、
と決めたときに湧き上がる恐怖に
負けているだけです。

本人はその恐怖にも気づかぬまま、
自分の主張は理にかなったものであり、
訳の分からないものに心を決めることなんて
できるはずながいと言うでしょう。

そのスタンスでいる限りは
向き合わずに済むわけで、
それ自体が本人にとってのメリット
になっている限り、決して気づくことは
ありません。

今回も向き合わずに済んだ、
という一時的な安堵が地獄なのだと
本当に思い知るまでは、
それを続けていくのでしょう。

さて、あなたの心の中には
どれだけの時間を止めたまま停滞している
人生のカケラがあるでしょう。

そのカケラこそが、
生きにくさの種なのです。

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